投資初心者が始めた日本高配当ETFの評価損益【2022年11月|8か月】

投資の結果

日本高配当ETFを始めて購入したのが2022年4月になり2022年11月で8か月が経過します。約8か月たった評価損益を公開しようと思います。私が保有している日本高配当ETFが、今後どのように推移していくのかを定期的に公開していきたいと思います。

今月11月は投稿が遅くなりましたが、月初時点の内容で評価損益を算出しています。
保有日本高配当ETF:MAXIS高配当70MN (1499)、ISMSCI高配当ETF (1478)、Iシェアーズ・コアJリート (1476)

私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。

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投資初心者が始めた日本高配当ETFの評価損益【2022年11月|8か月目】

11月日本株式市場
  • 米国金融引き締め長期化も米国の各指数や米国利上げペースの減速期待で上昇
  • 日本は金融緩和策の維持
  • 米国利上げペースが減速するとの見方が強まり円高が138円台

日本株式市場の11月前半では米国FOMC後の金融引き締めの長期化が示唆され下落も、米国雇用統計や米国消費者物価指数が好感で上昇です。

11月後半では米国金融引き締めペースの減速期待でさらに上昇する展開です。

為替は米国利上げペースが減速するとの見方が強まり、ドル円レートは約3カ月ぶりに一時137円半ばまで円高が進んでいます。

11月は米国での各指標の好感や利上げペース減少などで日本株式市場も上昇する月となっています。

日本国内の高配当ETFについて、おすすめ銘柄の配当金や利回りを比較した詳細はこちらになります▼

MAXIS高配当70MN (1499)

MAXIS日本株高配当70マーケットニュートラル上場投信(1499)は野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数に連動する投資成果をめざして運用を行うとともに、株価指数先物取引の売建てと同様の変動率となるよう、株価指数先物取引および株価指数オプション取引を行い野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数との連動を目指すETFです。

MAXIS高配当70MN (1499)2022年10月評価損益
MAXIS高配当70MN (1499)2022年10月評価損益

2022年10月のMAXIS高配当70MN (1499)は、緩やかな右肩下がりの展開で、日本株式市場は右肩上がりの傾向で進んでいたため、下がり幅は少ないものの逆の動きで「評価損益:256円」から11月が始まります。

2022年11月にMAXIS高配当70MN (1499)の追加購入はなしです。

MAXIS高配当70MN(1499)は2022年10月で今年の配当・分配金は終了しています。

MAXIS高配当70MN (1499)の配当・分配金は1月,4月,7月,10月の年4回の中で1月,7月は配当・分配金が少なめとなっています。

年間では大体1株当たり年間で260円~350円くらいで配当利回りは約3%となっています。

MAXIS高配当70MN (1499)2022年11月チャート
MAXIS高配当70MN (1499)2022年11月チャート(TradingView提供)

2022年11月のMAXIS高配当70MN (1499)は、中旬に下げたものの下旬に大きく値上がる展開です。日本株式市場の11月は緩やかな右肩上がりの傾向で進んでいたため、11月は先月10月の下げを戻す月になっています。

月初からは若干の下げで最終的に「月初比:+170円(+1.92%)」の上昇です。

MAXIS高配当70MN (1499)2022年11月評価損益
MAXIS高配当70MN (1499)2022年11月評価損益

2022年11月の評価損益としては2022年10月では「評価損益:256円」となっていたため、そこから340円(一株当たり170円)上がり評価損益:+596円」になっています。

MAXIS高配当70MN (1499)は活発に取引される銘柄ではなく、今年の値動きは8,800円台~9,000円台の間で推移してほぼ横ばいです。

MAXIS高配当70MN (1499)の詳細についてはこちらになります▼

ISMSCI高配当ETF (1478)

IMSCI高配当ETF(iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF)(1478)はMSCIジャパン高配当利回りインデックスへの連動を目指すETFで、指標となるMSCIジャパン高配当利回りインデックスは配当利回りが高く配当の継続性や企業の財務体質にも着目して算出される指数です。

ISMSCI高配当ETF (1478)2022年10月評価損益
ISMSCI高配当ETF (1478)2022年10月評価損益

2022年10月のISMSCI高配当ETF (1478)では、米国市場の影響を受けた日本市場と同じ様に上げ幅は小さいものの右肩上がりの展開となって「評価損益:+530円」から11月が始まります。

2022年11月にISMSCI高配当ETF(1478)の追加購入はなです。

ISMSCI高配当ETF(1478)は2022年8月で今年の配当・分配金は終了しています。

ISMSCI高配当ETF (1478)の配当・分配金は2月,8月の年2回となっています。年間では大体1株当たり年間で50円~60円くらいで配当利回りは約2.3%となっています。

ISMSCI高配当ETF (1478)2022年11月チャート
ISMSCI高配当ETF (1478)2022年11月チャート(TradingView提供)

2022年11月のISMSCI高配当ETF (1478)では、10月と同じように米国市場の影響を受けた日本市場と同じ様に上げ幅は小さいものの右肩上がりの展開となっています。

日本市場と同じ様な展開となった11月は月初と比べて「月初比:+96円(+4.02%)」の上昇です。

ISMSCI高配当ETF (1478)2022年11月評価損益
ISMSCI高配当ETF (1478)2022年11月評価損益

2022年11月の評価損益としては2022年10月では「評価損益:+530円」となっていたため、そこから480円(一株当たり96円)上がり評価損益:+1010円」になっています。

11月は先月10月と同程度の値上がりとなっています。購入したしている日本のETFは配当が目当てではあるものの、評価損益でもプラスになると嬉しいですね。

ISMSCI高配当ETF (1478)の詳細についてはこちらになります▼

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Iシェアーズ・コアJリート (1476)

Jリート(不動産投資信託)の全銘柄を対象とした時価総額加重型の指数である「東証REIT指数」への連動を目指すETFです。東証に上場するリートに対して分散投資をしています。

Iシェアーズ・コアJリート (1476)2022年10月評価損益
Iシェアーズ・コアJリート (1476)2022年10月評価損益

2022年10月のIシェアーズ・コアJリート (1476)は、月初から中旬にかけて大きく下落していきましたが、下旬に入り大きく反発を見せて月初を超える展開で「評価損益:-155円」から11月が始まります。

2022年11月にISMSCI高配当ETF(1478)の追加購入はなです。

2022年11月は配当・分配金の権利確定月です。12月に今年最後となる配当・分配金の支払いがあります。

Iシェアーズ・コアJリート (1476)の配当・分配金は2月,5月,8月,11月の年4回となっています。年間では大体1株当たり年間で58円~72円くらいで配当利回りは約3.3%となっています。

Iシェアーズ・コアJリート (1476)2022年11月チャート(TradingView提供)
Iシェアーズ・コアJリート (1476)2022年11月チャート(TradingView提供)

2022年11月のIシェアーズ・コアJリート (1476)は、先月10月末に大きく反発を見せていましたが、月初で大きく下落して以降は横ばいの展開となっています。

月初に大きく下落して、月初と比べて「月初比:-22円(-1.07%)」の下落です。

Iシェアーズ・コアJリート (1476)2022年11月評価損益
Iシェアーズ・コアJリート (1476)2022年11月評価損益

2022年11月の評価損益としては2022年10月では「評価損益:-155円」となっていたため、そこから176円(一株当たり22円)下がり評価損益:-331円」になっています。

先月10月には大きく上昇しましたが、11月に入りすぐに下落となり、リートの株価については、なかなか値上がりが難しい展開になっています。

Iシェアーズ・コアJリート (1476)の詳細についてはこちらになります▼

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まとめ

まとめ
本日のまとめ
  • 11月までのトータルは 1,275 円 (+2.81%)のプラス
  • 今後は米国高配当ETFを購入していきたいが円安が懸念
  • 米国金利のペースダウンの見方もありドル円レートにも注目

日本の高配当ETFでも米国の影響は大きく受ける傾向にあり、日本だけではなくインフレが鈍化していない米国市場の動向にも今後注視が必要です。

2022年10月日本高配当ETFの評価損益については「投資初心者が始めた日本高配当ETFの評価損益【2022年10月|7か月】」になります。

投資の初心者に始め方を完全解説したページはこちらになります▼

投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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