
つみたてNISAでの投資がスタートして8回目の積立購入が2022年12月8日に受付されています。今年最後となる2022年12月購入のインデックスファンド内容を公開します。投資に興味を持ち始めた人にこんな感じで積立されていくのかと参考になればと思います。これから積立で購入した口数や平均取得額がいくらになったかなどを紹介していこうと思います。
私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。
投資初心者が始めた つみたてNISAインデックス投資【2022年12月|8回目】
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
私の計画として先月と変わりがなくアメリカ、全世界、新興国の3つを投資先として投資金額の割合としてもアメリカ>全世界>新興国といった考えで進めようとしています。
それを踏まえて私が積立設定を行っているインデックスファンド4つについて、選んだポイントや積立で購入した口数、平均取得額を公開していきます。

つみたてNISAで始めるインデックス投資を投資の初心者におすすめする詳細はこちらになります▼
つみたてNISA購入① 楽天・全米株式インデックス・ファンド

- 色々なサイトでオススメされている
- 米国株式市場の約4,000銘柄に分散投資されている
- 楽天証券では購入時手数料がかからない(ノーロード)
- 管理費用が0.162%で比較的低コスト
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、アメリカ市場の誰もが知っている大企業だけでなく高いパフォーマンスが期待できる中小型株にも投資されています。コツコツ資産形成を目指す中長期的な投資に向いているインデックスファンドです。


2022年12月の積み立ては、今年(2022年5月)に つみたてNISA を始めたため年間限度額を使い切ることはないですが、端数が気持ち悪かったので少し増額して切りの良い数字にしています。
そのため、楽天・全米株式インデックス・ファンドは12月の積み立て額を3,000円増額しています。
2022年12月に積み立てされた、楽天・全米株式インデックス・ファンドは「取得総額:13,000円」で「平均取得価格(1万口当たり):19,706円」を「購入数量:6,597口」となっています。2022年11月の購入と比較すると同じ購入金額で下記のような差となっています。
- 購入数量:1,662口↑増加 (増額分除く:140口↑増加)
- 取得価格(1万口当たり):557円↓減少
楽天・全米株式インデックス・ファンドの増額設定は2022年8月(5,000円)と12月(3,000円)の2回実施しています。

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の12月積立は平均取得価格が下がっています。まだ8回目の積み立てなので、評価損益はマイナスでも口数を増やしたい中で、11月月初に下げてその後は横ばいの展開となり平均取得価格を下げることが出来ています。
つみたてNISA購入② eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

- 色々なサイトでオススメされている
- アメリカの主要産業を代表する約500社に投資されている
- 購入時手数料がかからない(ノーロード)
- 管理費用が0.0968%で低コスト
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、中長期で経済成長が期待できるアメリカの主要産業を代表する約500社に投資されています。eMAXIS Slim シリーズならではの業界最低水準の運用コストとなりコツコツ資産形成を目指す中長期的な投資に向いているインデックスファンドです。


2022年12月に積み立てされたeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は「取得総額:11,000円」で「平均取得価格(1万口当たり):19,153円」を「購入数量:5,743口」となっています。2022年11月の購入と比較すると同じ購入金額で下記のような差となっています。
- 購入数量:148口↑増加
- 取得価格(1万口当たり):507円↓減少
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も増額設定は2022年8月のみ行い、2022年9月以降の積み立てからは増額設定は無しです。

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の12月積立も平均取得価格が下がっています。11月は評価額が2万円を超える状態から始まりましたが、そこから大きく下がり購入口数が増加しています。こちらももっと購入口数を増やしたい中で11月は平均取得価格を下げることが出来ています。
つみたてNISA購入③ eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

- 色々なサイトでオススメされている
- 全世界(日本含む)に投資されている
- 購入時手数料がかからない(ノーロード)
- 管理費用が0.1144%で低コスト
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、全世界(日本含む)に投資されていますが、そのうち8~9割程度が先進国(そのうちアメリカが6割程度)を対象としていて新興国への投資は少ないです。eMAXIS Slim シリーズならではの業界最低水準の運用コストとなるインデックスファンドです。


2022年12月に積み立てされたeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は「取得総額:10,000円」で「平均取得価格(1万口当たり):16,885円」を「購入数量:5,923口」となっています。2022年11月の購入と比較すると同じ購入金額で下記のような差となっています。
- 購入数量:247口↑増加(増額分除く:23口↓減少)
- 取得価格(1万口当たり):153円↑増加
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、今までに増額設定は無しです。

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の12月積立は11月積立よりも取得価格は下がりましたが、全体の平均取得価格よりも高値だったため、平均取得価格を上げています。他2つの米国関連インデックスファンドは11月の始めに大きく下がり横ばいの展開となったものの、このファンドは月末に掛けて値を戻す展開となり、平均取得価格は上がっています。
つみたてNISA購入④ eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

- 新興国に投資されている
- 株式の変動が大きい
- 購入時手数料がかからない(ノーロード)
- 管理費用が0.187%で低コスト
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、新興国(中国と台湾がメイン)に対して投資されメインの中国と台湾で約5割程度、その他は 韓国、インド、ブラジル などに投資されています。上記の3つに比べると株式の変動が大きく状況によってはリスクが高くなる可能性があります。eMAXIS Slim シリーズならではの業界最低水準の運用コストとなるインデックスファンドです。


2022年12月の積み立ては、今年(2022年5月)に つみたてNISA を始めたため年間限度額を使い切ることはないですが、端数が気持ち悪かったので少し増額して切りの良い数字にしています。
そのため、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは12月の積み立て額を336円増額しています。
2022年12月に積み立てされたeMAXIS Slim 新興国株式インデックスは「取得総額:2,669円」で「平均取得価格(1万口当たり):12,432円」を「購入数量:2,147口」となっています。2022年11月の購入と比較すると同じ購入金額で下記のような差となっています。
- 購入数量:247口↑増加
- 取得価格(1万口当たり):496円↓減少
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは増額設定を12月(336円)のみ実施しています。

「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」の12月積立は先月より取得価格が上がりましたが、ここまでの平均取得単価は下げることになります。11月の新興国株式インデックスは緩やかに右肩上がりとなり、一時は全体の平均取得価格を上回る場面もありましたが、最終的には平均取得単価より低い評価額となっています。
まとめ

- 今年最後の積み立ても4つのファンドを継続
- 来年の購入銘柄については3つのファンドに絞る方向で検討
- つみたてNISAの利用初年度は満額を目標にはしていない


今回の積み立てが今年最後の積み立てとなります。今年5月から始めていたため、つみたてNISAの上限満額は行わずに切りの良い数字まで増額を実施しています。
米国関連の1つのファンドは平均取得価格を上げることになっていますが、3つのファンドについては平均取得価格を下げれています。
まだまだ、これから資産を形成しようという段階ですから保有している口数も少なく損失も数千円程度で済みます。
米国の景気後退懸念がある中で年初からは下がっているものの、つみたてNISAを始めてた5月からの損益はプラスになっています。
少なくとも今年いっぱいはこの下落傾向が続いて平均取得価格が下がってくれればと個人的には思っています。
2022年12月の投資計画についての詳細はこちらになります▼
7回目の積立となる先月の2022年11月つみたてNISAのインデックス投資は「投資初心者が始めた つみたてNISAインデックス投資【2022年11月|7回目】」になります。
- 重要なのは「運用コスト」「ファンド純資産」「リスク」
- 運用コストは0.2%未満を探す=運用コスト
- 人気があるファンドに投資する=ファンド純資産
- リスクがあるものは全体の10%までのマイルール=リスク
自分で作成したマイルールに沿って選んだものになりますので、評価額が上がろうが下がろうが当面の間は見守っていこうと思っています。マイルールは年末くらいに見直しを行うのが翌年に向けて良いかなと考えています。

皆さんもマイルールを作成してしっかり守ることをやってみてはいかがでしょうか。
投資の初心者に始め方を完全解説したページはこちらになります▼
投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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