
日本高配当ETFを始めて購入したのが2022年4月になり2022年10月で7か月が経過します。約7か月たった評価損益を公開しようと思います。私が保有している日本高配当ETFが、今後どのように推移していくのかを定期的に公開していきたいと思います。
保有日本高配当ETF:MAXIS高配当70MN (1499)、ISMSCI高配当ETF (1478)、Iシェアーズ・コアJリート (1476)
私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。
投資初心者が始めた日本高配当ETFの評価損益【2022年10月|7か月目】

- 9月の大幅下落から回復に向かう右肩上がり
- 日本は金融緩和策の維持
- 円安傾向が維持で一時32年ぶりとなる151円台
10月の日本株式市場では9月の下落から大幅反発となっていて、米国での金融引き締めペースについてはペースダウンの見方が強くなってきています。
また、インバウンドによる消費の期待から堅調に推移している展開です。
日本の金融政策は9月の金融政策決定会合で金融緩和策の維持を決めており、記者会見では黒田日銀総裁が当面の利上げの可能性について否定しています。
為替は引き続き、日銀が金融緩和維持を決定したこともあり、ドル円レートは一時32年ぶりとなる151円台を付けています。

10月は9月の下げを取り戻すような右肩上がりの上昇傾向となります。
日本国内の高配当ETFについて、おすすめ銘柄の配当金や利回りを比較した詳細はこちらになります▼
MAXIS高配当70MN (1499)
MAXIS日本株高配当70マーケットニュートラル上場投信(1499)は野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数に連動する投資成果をめざして運用を行うとともに、株価指数先物取引の売建てと同様の変動率となるよう、株価指数先物取引および株価指数オプション取引を行い野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数との連動を目指すETFです。

2022年9月のMAXIS高配当70MN (1499)は、基本的に8,900~9,000円の幅で値動きを繰り返していてほぼ横ばいの展開で「評価損益:536円」から10月が始まります。
2022年10月にMAXIS高配当70MN (1499)の追加購入はなしです。
MAXIS高配当70MN(1499)は2022年10月に1口120円の配当が確定しています。分配金支払開始予定日が2022年11月18日になります。
MAXIS高配当70MN(1499)は2022年10月で今年の配当・分配金は終了しています。
MAXIS高配当70MN (1499)の配当・分配金は1月,4月,7月,10月の年4回の中で1月,7月は配当・分配金が少なめとなっています。
年間では大体1株当たり年間で260円~350円くらいで配当利回りは約3%となっています。

2022年10月のMAXIS高配当70MN (1499)は、緩やかな右肩下がりの展開です。日本株式市場の10月は右肩上がりの傾向で進んでいたため、下がり幅は少ないものの逆の動きとなった10月です。
月初からは若干の下げで最終的に「月初比:–140円(-1.55%)」の下落です。

2022年10月の評価損益としては2022年9月では「評価損益:536円」となっていたため、そこから280円(一株当たり140円)下がり「評価損益:+256円」になっています。

日本市場の動きとは異なり、緩やかな右肩下がりで日経255を目指したインデックスファンドではないものの10月は真逆の展開です。
MAXIS高配当70MN (1499)の詳細についてはこちらになります▼
ISMSCI高配当ETF (1478)
IMSCI高配当ETF(iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF)(1478)はMSCIジャパン高配当利回りインデックスへの連動を目指すETFで、指標となるMSCIジャパン高配当利回りインデックスは配当利回りが高く配当の継続性や企業の財務体質にも着目して算出される指数です。

2022年9月のISMSCI高配当ETF (1478)では、米国市場の影響を受けた日本市場と同じ様に中旬から下旬に掛けて大きく下がる展開となって「評価損益:+80円」から10月が始まります。
2022年10月にISMSCI高配当ETF(1478)の追加購入はなしです。
ISMSCI高配当ETF(1478)は2022年8月で今年の配当・分配金は終了しています。
ISMSCI高配当ETF (1478)の配当・分配金は2月,8月の年2回となっています。年間では大体1株当たり年間で50円~60円くらいで配当利回りは約2.3%となっています。

2022年10月のISMSCI高配当ETF (1478)では、米国市場の影響を受けた日本市場と同じ様に上げ幅は小さいものの右肩上がりの展開となっています。
日本市場と同じ様な展開となった10月は月初と比べて「月初比:+90円(-3.91%)」の上昇です。

2022年10月の評価損益としては2022年9月では「評価損益:+80円」となっていたため、そこから450円(一株当たり90円)上がり「評価損益:+530円」になっています。

9月には同程度の下げとなっていたため10月で戻すような形になり、こちらは日本市場の日経平均と同じような展開となっています。
ISMSCI高配当ETF (1478)の詳細についてはこちらになります▼
Iシェアーズ・コアJリート (1476)
Jリート(不動産投資信託)の全銘柄を対象とした時価総額加重型の指数である「東証REIT指数」への連動を目指すETFです。東証に上場するリートに対して分散投資をしています。

2022年9月のIシェアーズ・コアJリート (1476)は、米国市場の影響を受けた日本市場と同じ様に中旬から下旬に掛けて大きく下がる展開で「評価損益:-387円」から10月が始まります。
2022年10月にISMSCI高配当ETF(1478)の追加購入はなしです。
2022年10月に配当・分配金はなしです。来月の11月に今年最後となる配当・分配金の権利確定があり、受取は12月になります。
Iシェアーズ・コアJリート (1476)の配当・分配金は2月,5月,8月,11月の年4回となっています。年間では大体1株当たり年間で58円~72円くらいで配当利回りは約3.3%となっています。

2022年10月のIシェアーズ・コアJリート (1476)は、月初から中旬にかけて大きく下落していきましたが、下旬に入り大きく反発を見せて月初を超える展開となっています。
下旬から月末にかけては大きく上昇して、月初と比べて「月初比:+29円(+1.43%)」の上昇です。

2022年10月の評価損益としては2022年9月では「評価損益:-387円」となっていたため、そこから232円(一株当たり29円)上がり「評価損益:-155円」になっています。

9月は大きく下がり10月も中旬にかけて勢いよく下落して心配しましたが結果としては月初を上回る反発になります。
Iシェアーズ・コアJリート (1476)の詳細についてはこちらになります▼
まとめ

- 10月までのトータルは 631 円 のプラス
- 今後は米国高配当ETFを購入していきたいが円安が懸念
- 米国金利のペースダウンの見方もありドル円レートにも注目

日本の高配当ETFでも米国の影響は大きく受ける傾向にあり、日本だけではなくインフレが鈍化していない米国市場の動向にも今後注視が必要です。
2022年7月日本高配当ETFの評価損益については「投資初心者が始めた日本高配当ETFの評価損益【2022年9月|6か月】」になります。
投資の初心者に始め方を完全解説したページはこちらになります▼
投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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