投資初心者が始めた つみたてNISAの評価損益【2022年10月|6か月】

つみたてNISA

投資の初心者が始め たつみたてNISAの積立開始から、もうすぐで6か月が経過します。約6か月たった評価損益を公開します。現状で評価額が上がった下がったはあまり問題ではないのですが、やはり平均取得単価は下がってほしいところです。今後どのように経過していくのかを定期的に公開していきたいと思います。

私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。

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投資初心者が始めた つみたてNISAの評価損益【2022年10月|6か月】

10月米国株式市場
  • 上旬:9月の下落から反発して一時上昇でも9月末の水準まで下落
  • 下旬:米国利上げ幅減少の期待が高まり右肩上がり

2022年10月の米国市場では、9月からの下落に対して大きく反発はしたものの一時的で、9月末の水準まで下落する展開でした。

10月後半では米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利上げペースを鈍化させるのではとの見方が強くなり大幅に上昇しました。

また、日本銀行では0金利政策を長期的に継続する意向がだされて、日本と米国の金利差が開く一方となり、ドル円レートは円安が続いている状態です。

また、為替では円安が続くなかで、一時は32年ぶりとなる151円台を付けましたが、10月末では148円台で終了しました。

11月2日に発表された連邦公開市場委員会(FOMC)やパウエルFRB議長の発言により、に利上げペースの鈍化の可能性は残ったものの、利上げペースを見直すには時期尚早などの発言もあり不透明な状況が続きます。

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楽天・全米株式インデックス・ファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、アメリカ市場の誰もが知っている大企業だけでなく高いパフォーマンスが期待できる中小型株にも投資されています。コツコツ資産形成を目指す中長期的な投資に向いているインデックスファンドです。

つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年9月評価損益表
つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年9月評価損益表

2022年8月の下落から9月に入り一時反発しましたが、2022年9月13日発表の8月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなり、米主要株価指数は急落して8月末から評価額が 4.67% 下落しての「評価損益:-1,955円」から10月がスタートです。

つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年10月購入履歴
つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年10月購入履歴

2022年10月の積立としては通常の積み立て「購入金額:10,000円」で「平均取得価格(10,000口当たり):19,060円」を「購入口数:5,247口」積み立てしています。

つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年10月チャートと平均取得評価額
つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年10月チャートと平均取得評価額

楽天・全米株式インデックス・ファンドの値動きとしては、9月からの下落に対して大きく反発はしたものの一時的で、中旬ごろには9月末の水準まで下落する前半の展開です。

10月の後半では年内に利上げペースを鈍化させるのではとの見方が強くなり、右肩上がりに上昇して10月を終えています。

10月中旬~末に向けての上昇で9月末から評価額が 9.85% 上昇となります。

つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年10月評価損益表
つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年10月評価損益表

2022年10月の評価損益としては2022年9月で1,955円のマイナスとなっていたため、そこから10月トータルで6,238円上がり「評価損益:+4,283円」になっています。

10月の中旬ごろに、米国で利上げペースを年内には鈍化させるのではとの憶測が広がり、大きく株価が上昇して基準価額が伸びています。

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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、中長期で経済成長が期待できるアメリカの主要産業を代表する約500社に投資されています。eMAXIS Slim シリーズならではの業界最低水準の運用コストとなりコツコツ資産形成を目指す中長期的な投資に向いているインデックスファンドです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年9月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年9月評価損益表

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も2022年8月の下落から9月に入り一時反発しましたが、2022年9月13日発表の8月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなり、米主要株価指数は急落して8月末から評価額が 4.68% 下落しての「評価損益:-2,093円」から10月がスタートです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年10月購入履歴
つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年10月購入履歴

2022年10月の積立としては通常の積み立て「購入金額:11,000円」で「平均取得価格(10,000口当たり):18,468円」を「購入口数:5,956口」積み立てしています。

つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年10月チャートと平均取得評価額
つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年10月チャートと平均取得評価額

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の値動きとしては、楽天・全米株式インデックス・ファンドと同様に、9月からの下落に対して大きく反発はしたものの一時的で、中旬ごろには9月末の水準まで下落する前半の展開です。

10月の後半では年内に利上げペースを鈍化させるのではとの見方が強くなり、右肩上がりに上昇して10月を終えています。

10月中旬~末に向けての上昇で9月末から評価額が 9.80% 上昇となります。

つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年10月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年10月評価損益表

2022年10月の評価損益としては2022年9月で-2,093円のマイナスとなっていたため、そこから10月トータルで6,802円上がり「評価損益:+4,709円」になっています。

米国関連の3つのファンドは9月の大きな下落から、10月で+5%まで戻す大きな上昇となりプラスに転じています。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、全世界(日本含む)に投資されていますが、そのうち8~9割程度が先進国(そのうちアメリカが6割程度)を対象としていて新興国への投資は少ないです。eMAXIS Slim シリーズならではの業界最低水準の運用コストとなるインデックスファンドです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年9月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年9月評価損益表

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)も2022年8月の下落から9月に入り一時反発しましたが、2022年9月13日発表の8月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなり、米主要株価指数は急落して8月末から評価額が 5.57% 下落しての「評価損益:-2,328円」から10月がスタートです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年10月購入履歴
つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年10月購入履歴

2022年10月の積立としては「購入金額:10,000円」で「平均取得価格(10,000口当たり):15,985円」を「購入口数:6,256口」積み立てしています。

つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年10月チャートと平均取得評価額
つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年10月チャートと平均取得評価額

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の値動きとしては、上記2つのインデックスファンドに漏れず米国関連の株式比率が多いため、9月からの下落に対して大きく反発はしたものの一時的で、中旬ごろには9月末の水準まで下落する前半の展開です。

10月の後半では年内に利上げペースを鈍化させるのではとの見方が強くなり、右肩上がりに上昇して10月を終えています。

10月中旬~末に向けての上昇で9月末からは評価額が 8.15% 上昇となります。

つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年10月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年10月評価損益表

2022年10月の評価損益としては2022年9月で-2,328円のマイナスとなっていたため、そこから10月トータルで4,720円上がり「評価損益:+2,392円」になっています。

米国関連ファンド3つの値動きは、ほぼ同じ値動きでチャートとしては大きな差が出にくいですが、全世界株式(オール・カントリー)は米国株の割合が低くなるためパフォーマンスに差が出ます。

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eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、新興国(中国と台湾がメイン)に対して投資されメインの中国と台湾で約5割程度、その他は 韓国、インド、ブラジル などに投資されています。eMAXIS Slim シリーズならではの業界最低水準の運用コストとなるインデックスファンドです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年9月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年9月評価損益表

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは米国株を含まないファンドですが、9月は似たような値動きとなり、中旬から月末に掛けて大きく下落は急落して8月末から評価額が 8.26% 下落しての「評価損益:-770円」から10月がスタートです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年10月購入履歴
つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年10月購入履歴

2022年10月の積立としては「購入金額:2,333円」で「平均取得価格(10,000口当たり):11,783円」を「購入口数:1,980口」積み立てしています。

つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年10月チャートと平均取得評価額
つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年10月チャートと平均取得評価額

2022年10月の新興国株式インデックスは米国市場と異なり、月初から上下を繰り返しながら緩やかに下落傾向です。

新興国株式インデックスは米国株式を含まないといっても、米国で大きな変動があるとつられて動いていましたが、10月では米国株式市場とは異なった動きを見せています。

10月では他の米国関連ファンドと異なり、下旬から下落傾向となり9月末からは評価額が -0.96% 下落となります。

つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年10月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年10月評価損益表

2022年10月の評価損益としては2022年9月で770円のマイナスとなっていたため、そこから10月トータルで120円下がり「評価損益:-890円」になっています。

10月の新興国株式インデックスは上下はあるものの緩やかな下落で進んでいます。

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まとめ

まとめ
本日のまとめ
  • 10月末時点でトータル +10,494 円
  • 10月末時点で利回りは +5.00%
  • 10月の米国は利上げペース減少の憶測で上昇

先月は過去最高のマイナスになっていましたが、1か月で利回りが+5%まで戻す大きな上昇となった10月になります。

7カ月目の積立となる2022年11月つみたてNISAの評価損益は「投資初心者が始めた つみたてNISAの評価損益【2022年11月|7か月】」になります。

5カ月目の積立となる2022年9月つみたてNISAの評価損益は「投資初心者が始めた つみたてNISAの評価損益【2022年9月|5か月】」になります。

投資の初心者に始め方を完全解説したページはこちらになります▼

投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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