
日本高配当ETFを始めて購入したのが2022年4月になり2022年9月で6か月が経過します。約6か月たった評価損益を公開しようと思います。私が保有している日本高配当ETFが、今後どのように推移していくのかを定期的に公開していきたいと思います。
保有日本高配当ETF:MAXIS高配当70MN (1499)、ISMSCI高配当ETF (1478)、Iシェアーズ・コアJリート (1476)
私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。
投資初心者が始めた日本高配当ETFの評価損益【2022年9月|6か月目】

- コロナショックから消費が回復
- 金融緩和策の維持
- 米国との金利差が広がり円安傾向が維持
- 24年ぶりの円買い・ドル売りの為替介入
日本の実質GDP成長率(4-6月期)が前期比で年率+3.5%となっていて、コロナショックから消費が回復してきています。
日本の金融政策は9月の金融政策決定会合で金融緩和策の維持を決めており、記者会見では黒田日銀総裁が当面の利上げの可能性について否定しています。
日銀が金融緩和維持を決定したことを受けて、ドル円レートは一時145円台になりましたが、24年ぶりの円買い・ドル売りの為替介入が行われたことで、一時140円台まで急反発しています。
その後は米国の長期金利が上昇するなかで、円は月末にかけて再び144円台後半まで下がり、9月が終了しています。

9月下旬には日経平均が26,000円を割るような展開で、中旬から大きく下落する9月となります。
日本国内の高配当ETFについて、おすすめ銘柄の配当金や利回りを比較した詳細はこちらになります▼
MAXIS高配当70MN (1499)
MAXIS日本株高配当70マーケットニュートラル上場投信(1499)は野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数に連動する投資成果をめざして運用を行うとともに、株価指数先物取引の売建てと同様の変動率となるよう、株価指数先物取引および株価指数オプション取引を行い野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数との連動を目指すETFです。

2022年9月のMAXIS高配当70MN (1499)は中旬に下げたものの、下旬にかけては緩やかに上昇して最終的に「評価損益:358円」から9月が始まります。
2022年9月にMAXIS高配当70MN (1499)の追加購入はなしです。
MAXIS高配当70MN(1499)は2022年8月で今年の配当・分配金は終了しています。
MAXIS高配当70MN (1499)の配当・分配金は1月,4月,7月,10月の年4回の中で1月,7月は配当・分配金が少なめとなっています。
年間では大体1株当たり年間で260円~350円くらいで配当利回りは約3%となっています。

2022年9月のMAXIS高配当70MN (1499)では、基本的に8,900~9,000円の幅で値動きを繰り返していて、ほぼ横ばいの展開となっています。
中旬から下旬にかけては緩やかに上昇したして月末に下げましたが、月初と比べて「月初比:89円(+0.0099%)」の上昇です。

2022年9月の評価損益としては2022年8月では「評価損益:358円」となっていたため、そこから178円(一株当たり89円)上がり「評価損益:536円」になっています。

最近では上昇傾向にありましたが、米国の影響を大きく受ける日本市場でも持ちこたえたETFだと思います。
MAXIS高配当70MN (1499)の詳細についてはこちらになります▼
ISMSCI高配当ETF (1478)
IMSCI高配当ETF(iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF)(1478)はMSCIジャパン高配当利回りインデックスへの連動を目指すETFで、指標となるMSCIジャパン高配当利回りインデックスは配当利回りが高く配当の継続性や企業の財務体質にも着目して算出される指数です。

2022年8月のISMSCI高配当ETF(1478)では、上旬から中旬にかけて下落した後に月初の評価額近くまでもう少しのところまで戻して「評価損益:560円」から9月が始まります。
2022年9月にISMSCI高配当ETF(1478)の追加購入はなしです。


ISMSCI高配当ETF(1478)では8月に配当・分配金が確定して9月に受け取りができます。
配当・分配金は「配当金単価:49円」で「保有数:5株」のため「配当金額(税引前):245円」になります。
そこから「所得税:37円」と「住民税:12円」が引かれ「受取金額:196円」となります。
ISMSCI高配当ETF(1478)は2022年8月で今年の配当・分配金は終了しています。
ISMSCI高配当ETF (1478)の配当・分配金は2月,8月の年2回となっています。年間では大体1株当たり年間で50円~60円くらいで配当利回りは約2.3%となっています。

2022年8月のISMSCI高配当ETF (1478)では、米国市場の影響を受けた日本市場と同じ様に中旬から下旬に掛けて大きく下がる展開となっています。
中旬から下旬にかけては若干上昇して、月初と比べて「月初比:-96円(-0.04%)」の下落です。

2022年8月の評価損益としては2022年7月では「評価損益:560円」となっていたため、そこから480円(一株当たり96円)下がり「評価損益:80円」になっています。

8月に権利確定日があり、9月に支払われた配当・分配金があります。今は金額が少ないですがS株(単元未満株)と合わせて、配当・分配金を育てて行こうと思っています。
ISMSCI高配当ETF (1478)の詳細についてはこちらになります▼
Iシェアーズ・コアJリート (1476)
Jリート(不動産投資信託)の全銘柄を対象とした時価総額加重型の指数である「東証REIT指数」への連動を目指すETFです。東証に上場するリートに対して分散投資をしています。

2022年8月のIシェアーズ・コアJリート (1476)では、上旬から中旬にかけて下落して中旬から下旬にかけては途中で下がるものの急上昇して「評価損益:309円」から9月が始まります。
2022年9月にISMSCI高配当ETF(1478)の追加購入はなしです。
2022年9月に配当・分配金はなしです。来月の11月に今年最後となる配当・分配金の権利確定があり、受取は12月になります。
Iシェアーズ・コアJリート (1476)の配当・分配金は2月,5月,8月,11月の年4回となっています。年間では大体1株当たり年間で58円~72円くらいで配当利回りは約3.3%となっています。

2022年8月のIシェアーズ・コアJリート (1476)でも、米国市場の影響を受けた日本市場と同じ様に中旬から下旬に掛けて大きく下がる展開となっています。
中旬から下旬にかけては若干上昇して、月初と比べて「月初比:-87円(-0.0413%)」の下落です。

2022年9月の評価損益としては2022年8月では「評価損益:309円」となっていたため、そこから696円(一株当たり87円)下がり「評価損益:-387円」になっています。

評価額も下がり配当利回りは上がっていますし、経済再開の動きから10月以降に期待できる可能性があります。
Iシェアーズ・コアJリート (1476)の詳細についてはこちらになります▼
まとめ

- 9月までのトータルは 229 円 のプラス
- 今後は米国高配当ETFを購入していきたいが円安が懸念
- 9月にリートは大きく下げたが10月に期待

日本の高配当ETFでも米国の影響は大きく受ける傾向にあり、日本だけではなくインフレが鈍化していない米国市場の動向にも今後注視が必要です。
2022年7月日本高配当ETFの評価損益については「投資初心者が始めた日本高配当ETFの評価損益【2022年8月|5か月】」になります。
投資の初心者に始め方を完全解説したページはこちらになります▼
投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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