投資初心者が始めた つみたてNISAの評価損益【2022年9月|5か月】

つみたてNISA

投資の初心者が始め たつみたてNISAの積立開始から、もうすぐで5か月が経過します。約5か月たった評価損益を公開します。現状で評価額が上がった下がったはあまり問題ではないのですが、やはり平均取得単価は下がってほしいところです。今後どのように経過していくのかを定期的に公開していきたいと思います。

私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。

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投資初心者が始めた つみたてNISAの評価損益【2022年9月|5か月】

9月米国株式市場
  • 上旬:8月の下落から反発して上昇傾向
  • 下旬:景気後退の懸念が一段と強まったことから急落

2022年9月の米国市場では、景気後退の懸念が一段と強まったことや、FOMCで0.75%の利上げが決定して、パウエル議長が長期的な姿勢を示したことを受けて全体的に下落傾向となっています。

また、日本銀行では0金利政策を長期的に継続する意向がだされて、日本と米国の金利差が開く一方となり、ドル円レートは円安が続いている状態です。

米国では景気後退(リセッション)が強まり、ドル円レートも円安が続きそうな気配を見せた9月となります。

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楽天・全米株式インデックス・ファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、アメリカ市場の誰もが知っている大企業だけでなく高いパフォーマンスが期待できる中小型株にも投資されています。コツコツ資産形成を目指す中長期的な投資に向いているインデックスファンドです。

つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年8月評価損益表
つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年8月評価損益表

2022年8月の下旬からジャクソンホール会議でFRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が政策金利の利上げが継続して必要で、早急な利下げには否定的な見解を示したため、月末に掛けて急落していき「評価損益:+1,054円」から9月がスタートです。

つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年9月購入履歴
つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年9月購入履歴

2022年9月の積立としては通常の積み立て「購入金額:10,000円」で「平均取得価格(10,000口当たり):20,900円」を「購入口数:4,785口」積み立てしています。

つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年9月チャートと平均取得評価額
つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年9月チャートと平均取得評価額

楽天・全米株式インデックス・ファンドの値動きとしては、2022年8月の下落から一時反発しましたが中旬から大きく下落傾向となり取得平均単価を大きく下回る状態になっています。

中旬までの反発で8月下落前の21,000円超えまで来ましたが、2022年9月13日発表の8月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなり、米主要株価指数は急落して9月を終えています。

9月末に向けての急落で8月末から評価額が 4.67% 下落となります。

つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年9月評価損益表
つみたてNISA 楽天・全米株式インデックス・ファンド 2022年9月評価損益表

2022年9月の評価損益としては2022年8月で1,054円のプラスとなっていたため、そこから9月トータルで3,009円下がり「評価損益:-1,955円」になっています。

9月の中旬には大きく反発して基準価額が伸びていましたが、8月米消費者物価指数(CPI)で大きく下落となります。つみたてNISAでは長期運用が前提のため、月々の上下は気にしないです。

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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、中長期で経済成長が期待できるアメリカの主要産業を代表する約500社に投資されています。eMAXIS Slim シリーズならではの業界最低水準の運用コストとなりコツコツ資産形成を目指す中長期的な投資に向いているインデックスファンドです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年8月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年8月評価損益表

こちらも2022年8月下旬からの早急な利下げには否定的な見解を示したため、月末に掛けて急落していき「評価損益:+1,074円」から9月がスタートです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年9月購入履歴
つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年9月購入履歴

2022年9月の積立としては通常の積み立て「購入金額:11,000円」で「平均取得価格(10,000口当たり):20,255円」を「購入口数:5,431口」積み立てしています。

つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年9月チャートと平均取得評価額
つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年9月チャートと平均取得評価額

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の値動きとしては、楽天・全米株式インデックス・ファンドと同様に、2022年8月の下落から一時反発しましたが中旬から大きく下落傾向となり取得平均単価を大きく下回る状態になっています。

中旬までの反発で8月下落前の20,500円超えまで来ましたが、2022年9月13日発表の8月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなり、米主要株価指数は急落して9月を終えています。

9月末に向けての急落で8月末から評価額が 4.68% 下落となります。

つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年9月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 2022年9月評価損益表

2022年9月の評価損益としては2022年8月で1,074円のプラスとなっていたため、そこから9月トータルで3,167円下がり「評価損益:-2,083円」になっています。

米国関連の3つのファンドは9月は大きく下がり、8月からの下落でついにマイナスに転じています。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、全世界(日本含む)に投資されていますが、そのうち8~9割程度が先進国(そのうちアメリカが6割程度)を対象としていて新興国への投資は少ないです。eMAXIS Slim シリーズならではの業界最低水準の運用コストとなるインデックスファンドです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年8月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年8月評価損益表

こちらも2022年8月下旬からの早急な利下げには否定的な見解を示したため、月末に掛けて急落していき「評価損益:+642円」から9月がスタートです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年9月購入履歴
つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年9月購入履歴

2022年9月の積立としては「購入金額:10,000円」で「平均取得価格(10,000口当たり):17,456円」を「購入口数:5,729口」積み立てしています。

つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年9月チャートと平均取得評価額
つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年9月チャートと平均取得評価額

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の値動きとしては、上記2つのインデックスファンドに漏れず米国関連の株式比率が多いため、2022年8月の下落から一時反発しましたが中旬から大きく下落傾向となり取得平均単価を大きく下回る状態になっています。

中旬までの反発で8月下落前の17,500円超えまで来ましたが、2022年9月の下旬からはパウエル議長の発言などにより、月末に掛けて急落していきます。

9月末に急落して8月末よりは評価額は 5.57% 下落となります。

つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年9月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2022年9月評価損益表

2022年9月の評価損益としては2022年8月で642円のプラスとなっていたため、そこから9月トータルで2,970円下がり「評価損益:-2,328円」になっています。

米国関連3つの値動きは、ほぼ同じ値動きでパフォーマンスも大きな差はないように見えますが、全世界株式(オール・カントリー)は5%を超える下落となります。

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eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、新興国(中国と台湾がメイン)に対して投資されメインの中国と台湾で約5割程度、その他は 韓国、インド、ブラジル などに投資されています。eMAXIS Slim シリーズならではの業界最低水準の運用コストとなるインデックスファンドです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年8月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年8月評価損益表

7月8月では米国株式市場とは異なった動きを見せて緩やかな右肩上がりとなっていて、「評価損益:138円」から9月がスタートです。

つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年9月購入履歴
つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年9月購入履歴

2022年9月の積立としては「購入金額:2,333円」で「平均取得価格(10,000口当たり):12,839円」を「購入口数:1,817口」積み立てしています。

つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年9月チャートと平均取得評価額
つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年9月チャートと平均取得評価額

2022年9月は米国株を含まない新興国株式インデックスでも米国市場と同じように、中旬から月末に掛けて大きく下落しています。

2022年6月以前では米国株式を含まないといっても、米国で大きな変動があるとつられて動いていましたが、7月8月では米国株式市場とは異なった動きを見せています。

しかし、9月では他のファンドと同じような値動きとなり、9月末に急落して8月末よりは評価額は 8.26% 下落となります。

つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年9月評価損益表
つみたてNISA eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2022年9月評価損益表

2022年9月の評価損益としては2022年8月で138円のプラスとなっていたため、そこから9月トータルで908円下がり「評価損益:-770円」になっています。

9月では新興国株式インデックスが最も大きい下落となっています。

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まとめ

まとめ
本日のまとめ
  • 9月末時点でトータル -7,147 円
  • 9月末時点で利回りは -4.04%
  • 9月の米国は下旬から急落
  • 10月もまだまだ下がる気配があり

過去最高のマイナスになっていますが、保有口数が増えてきた結果だと思っています。まだまだ下げて平均を下げつつ、沢山の口数を購入したいです。

6カ月目の積立となる2022年10月つみたてNISAの評価損益は「投資初心者が始めた つみたてNISAの評価損益【2022年10月|6か月】」になります。

4カ月目の積立となる2022年8月つみたてNISAの評価損益は「投資初心者が始めた つみたてNISAの評価損益【2022年8月|4か月】」になります。

投資の初心者に始め方を完全解説したページはこちらになります▼

投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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