初心者でも迷わない!高配当株投資5つのポイントで高配当銘柄の選び方を解説

高配当投資

高配当投資を始めよう考えてる人で「どの銘柄を選べばいい?」「何を基準にすればいい?」など高配当株の銘柄選びに悩んでいる人が多いと思います。銘柄選びは配当利回りだけではなく企業の業績にについてもチェックが必要です。そこで私の高配当銘柄の選び方をいくつかのポイントを上げて解説します。

私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。

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高配当株投資5つのポイントで高配当銘柄の選び方を解説

高配当株投資のポイント
  • 業界トップクラスで財務状況の良い企業を選ぶ
  • 高い配当利回りで安定した配当が期待できる企業を選ぶ

日本企業にも株主還元が重要な施策として広まりつつあり、個人投資家で高配当株への注目度が上がっているようです。

配当利回りが高い企業に投資する高配当株投資は、投資した金額に対してたくさんの配当がもらえるので、非常にわかりやすい投資です。

しかし、高配当株投資を始めるためには銘柄を分析したり、銘柄の動向をチェックしたりと、手間や時間がかかります。

高配当株投資を安定して継続するには、手間や時間を抑えて優良な銘柄を探す必要があります。

手間や時間を抑えて優良な銘柄を探す高配当銘柄の選び方を解説していきます。

投資の初心者でも始められる個別株投資についての解説はこちらになります▼

高配当銘柄選びのポイント

銘柄選びのポイント
  1. 業界トップクラスの企業
  2. 数年間業績が安定(できれば上昇)
  3. 数年間利益が安定(できれば上昇)
  4. 高い配当利回り
  5. 高すぎない配当性向

高配当銘柄を手間や時間を抑えて、優良な銘柄選びのポイントとして5つを上げます。

最低限この5つのポイントをチェックすることで、株価下落による一時的な高配当や、一時的な業績アップによる高配当など、安定しない銘柄を避けて選べるポイントです。

高配当銘柄選びポイント1.業界トップクラスの企業

投資において分散投資は重要な要素で高配当株投資でも例外ではなく、色々な業種や業種内でも分散した投資が必要です。

分散する対象選びとして「業界トップクラス」の企業をチェックしていきます。

東京証券取引所では17種類の業種と、さらに業種を詳細に分けた33種類に分かれています。

その業種の中で「業界トップクラス」の企業数社の中から、他のポイントと合わせて投資する銘柄を決めます。

なぜ「業界トップクラス」というと、業界トップクラスになれるだけの強みがある企業であり、その中でも高配当を出せるだけの売り上げや利益が出せる企業である可能性が高いためです。

高配当銘柄選びポイント2.数年間業績が安定

高配当株に投資をする目的の一つとして、安定した配当金の受取があります。安定した配当金が得られる企業に投資することで安定した配当金が得られます。

銘柄選びしたタイミングだけ業績が良く配当金が増配されただけでは、安定した配当金を得ることにならないのです。

そのため、10年程度の期間で売上高が少なくとも横ばい、出来れば上昇傾向にある企業を選ぶことで安定した配当が期待できる銘柄を選ぶことが出来ます。

もし、売上高が下がっている年があった場合でも、同じ業種の銘柄と比較することでリーマンショックやコロナショックなど経済全体が落ち込む中の一時的なものであれば許容しても良いと私は考えています。

高配当銘柄選びポイント3.数年間利益が安定

配当金は企業が売り上げたお金から経費や税金などの支出を除いた利益の中から基本的には配当されます。

配当金の原資となる利益が、10年程度の期間で少なくとも横ばい、出来れば上昇傾向にある企業を選ぶことで安定した配当が期待できる銘柄を選ぶことが出来ます。

利益が上昇傾向にある企業であれば増配も期待でき、安定した配当を得ることが出来ます。

利益についても売り上げ同様に下がっている年があった場合でも、同じ業種の銘柄と比較することでリーマンショックやコロナショックなど経済全体が落ち込む中の一時的なものであれば許容しても良いと私は考えています。

高配当銘柄選びポイント4.高い配当利回り

一般的に配当利回りが4%以上の銘柄が高配当と言われる銘柄になります。

安定的に高配当を狙うためには、高配当株の目安である配当利回り4%前後の3.5%~6%程度の企業について、業界トップクラスで財務状況の良い企業を選ぶようにします。

配当利回りが7%以上の配当を出し続けている企業はほぼなく、何らかの理由で一時的に上がっている可能性が高いです。

もともと4%以上で記念配当や一時的な売り上げ増加などの好材料で配当利回りが上がった銘柄は問題ないですが、株価が下落したために配当利回りが上がった銘柄も存在するので注意が必要です。

高配当銘柄選びポイント5.高すぎない配当性向

配当性向とは、企業が売り上げた金額から経費や税金を引いた後の利益である当期純利益のうち、どれだけを配当金の支払いに充てたかを示す指標です。

配当性向は、1株当たりの当期純利益額のうち1株当たりの配当額の割合で表して、30~40%程度が最適といわれています。

配当性向が適正であれば、一時的に利益が減った場合でも余力があるため、配当額を維持することが出来て、安定した配当金が得られる目安になります。

配当性向が基準より高すぎると、一時的な業績の悪化でも配当額を維持することが出来ずに「減配」となってしまう可能性が高くなります。

配当性向が基準より低すぎると、「株主還元の意識が薄い」もしくは「企業成長のための投資」なのかをチェックしておく必要があります。

高配当株投資では自分で安定した業績で株主還元の意識が高い企業を探す必要があります。インデックス投資では物足りないと思っている方は、高配当株投資についてのメリットデメリットを理解して始めて見てはいかがでしょうか。

高配当株投資の魅力やメリット・デメリットを解説したページはこちらになります▼

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まとめ

まとめ
本日のまとめ
  • 高配当銘柄は日本株がおすすめ
  • 株主優待は「おまけ」程度で考える

企業が出している決算資料や個人投資家向けの資料を日本語で確認できるため、高配当株投資では日本株をおすすめします。

決算資料や個人投資家向けの資料を読むことで、知識の蓄積と投資技術の向上につながっていきます。

始めは多くの人が投資している銘柄について自分で確認して、なぜ支持されているのかを確認するだけでも知識の蓄積と投資技術の向上につながっていきます。

また、株主優待は日本独自の制度で最近は廃止する企業が増えてきましたが、まだまだ多くの企業が実施しています。

株主優待は一つの楽しみにもなりますが、おまけ程度の認識で考えるのが良いです。

投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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