高配当株投資の魅力は何?高配当株投資のメリット・デメリットを解説

高配当投資

高配当株投資の魅力は何?高配当株へ投資することのメリットやデメリットは何?と思っている人や、インデックス投資は忘れるくらいが良いって言うけれど、投資している感がなく暇と思う人に高配当株投資の魅力とメリット・デメリットを解説します。

私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。

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高配当株投資の魅力は何?高配当株投資のメリット・デメリットを解説

高配当株投資の魅力と短所
  • 高配当で収入源を増やす
  • 高配当は業績が安定した大企業を狙う
  • 常に減配や無配の可能性を考える
  • 配当金は税金で複利効果が薄まる

高配当株投資とは、配当利回りの良い優良な企業に投資することで年数回の配当を得る投資方法になります。

株主還元が重要な施策として日本企業にも広まりつつあり、高配当株への注目度が上がっています。

将来への資産形成としてはインデックス投資が向いていますが、自分が投資をしている実感があまり持てないです。

投資への興味が広がると個別株への投資に興味が出てきますが、インデックス投資よりもリスクが高く手が出しにくいのも現実としてあります。

高配当株投資では、インデックス投資と同様に長期保有を前提として安定した配当金を得る目的のため、値動きを監視する頻度は高くなくても問題なく、配当利回りの良い優良な企業を探すために勉強しながら投資が出来て、おすすめの投資方法です。

投資の初心者でも始められる個別株投資についての解説はこちらになります▼

高配当株投資の魅力とメリット

高配当株投資の魅力とメリット
  • 業績が安定した大企業
  • 高い配当金が収入源
  • 配当金でゆとりと複利

高配当株投資では株価の大きな値上がりは期待できず、じっくりと配当を受け取りながら利益を上げていくというのが高配当株への投資です。

高配当は大企業が多い

成熟した大企業では急激な成長は少なく株価の大きな値上がりはないですが、既に事業や設備への投資を行っているため、利益の多くを配当にあてて配当利回りが高くなります。

逆に成長中の企業では利益から事業や設備への投資を積極的に行い、急激な成長で株価の大きく値上がりする可能性がありますが、配当よりも成長への投資となるため配当利回りは低くなります。

また、大きく株価が下がった場合でも優良な高配当株では買い増しするチャンスと捉える人も多く、成熟した大企業であれば安定してある程度の配当金が得られます。

高配当株投資は配当が収入源になる

高配当株に投資する最大のメリットは「保有中の株式で得られる高配当」です。

銀行にお金を預けていても利息は雀の涙程度でとても収入とは呼べませんが、配当を目的とした高配当株に投資することで、年に数回の配当金が受け取れるようになります。

労働での所得以外に不労所得としての収入源が増えることになります。

株価の値動きによる売買で利益を得るのとは違い、長期間に渡って保有して安定した配当金を得ることが目的のため、株価の上下で不安や恐怖を感じることも少なくメンタル的にも安心です。

配当金の使い方は人それぞれ

高配当株投資で得られた配当金の使い道には大きく「ゆとりある生活に使う」「再投資で元本を増やす」の2つがあります。

「ゆとりある生活に使う」は、単純に今の生活費の一部として利用、旅行や趣味に使うこともできます。

「再投資で元本を増やす」は、受け取った配当金を再度、高配当株の購入にあてて配当金を増額したり、インデックス投資などの別の投資に充てたりして資産形成のスピードを上げることもできます。

どちらかの方法を選択ということもないので、使い方はそれぞれです。

自由に選択できるお金が増えることは、結局「ゆとりある生活」を送りながら投資を続けられることになます。

配当利回りばかりを見ていると、悪い要因で株価が下がり一時的に高配当に見える企業もあります。しっかりと高配当の要因についてチェックしながら高配当株に投資をすることが大切です。

高配当株投資のデメリット

高配当株投資のデメリット
  • 減配や無配の可能性
  • 株価が上がりにくい
  • 複利効果が薄い

高配当株に投資をする際の注意点としては「高配当金がずっと続くとは限らない」ということです。

配当金が支払われるには企業に利益が出ている必要があります。

利益が減ってしまえば配当するお金も減ってしまうため、株主への還元が難しくなってしまいます。

配当利回りだけでなく、配当利回りが高い理由として複数年に渡って利益が出ているかや配当性向などについて確認することが大切です。

減配や無配の可能性

高配当株の投資では、配当が減らされる「減配」や配当が無くなる「無配」の可能性があることを理解しておく必要があります。

配当金は企業の業績によって左右されるため、業績が悪化して配当が維持できなくなるケースがあります。

また、減配や無配が発表されると株価が大きく下落してしまうこともありますが、コロナショックなどの一時的な要因なのか、しばらくの間は減配や無配が続きそうなのかをしっかり確認することが大切です。

大きな成長は見込みが低い

メリットとして挙げた「高配当は大企業が多い」でも書いた通り、高配当株は成熟した企業が多く、既に十分な投資を行ってきているため、利益から多く配当に回せます。

そのため、急激な成長の見込みとしては低く株価の上昇で利益を上げることは難しい投資になります。

もちろん可能性がゼロということはなく、新しい事業を始めたり経済状況が変わることで大きく上がることも下がることもあり得ます。

配当金にも税金が掛かる

投資では株の売買によって発生した利益に対して税金が掛かることは知っていると思いますが、配当金に対しても税金が掛かります。

配当金に掛かる税金は2種類「所得税及び復興特別所得税:15.315%」と「住民税:5%」のトータルで「税率合計:20.315%」が掛かります。

特定口座(源泉あり)の口座で購入した株式であれば、税金が差し引かれた金額で入金されます。

配当金を受け取る方法は4つあります。

  1. 配当金領収証方式:郵便局や銀行で直接受け取る
  2. 個別銘柄指定方式:銘柄ごとに指定の金融機関に振込してもらう
  3. 株式比例配分方式:証券口座で受け取る
  4. 登録配当金受領口座方式:銀行口座で受け取る

一般的には「株式比例配分方式」がおすすめされています。

高配当株への投資は長期間保持して安定した配当を受け取りたいので、企業の決算にも注目が必要です。要点や確認するポイントを押さえておく必要があります。

まとめ

まとめ
本日のまとめ
  • 高配当株もコツコツと積み上げる
  • 投資初心者でも少額から始められる

高配当株投資は投資初心者でも始められます。株主優待は100株以上保有などの条件がありますが、配当金は1株から受け取ることが出来ます。

高配当株投資のリスクを理解して、新しい収入源をコツコツ育てることで将来への資産形成のスピードアップや投資を続けながらゆとりある生活のための一つの方法として検討してみてはどうでしょうか。

日本高配当株の個別株投資を投資の初心者が始める方法についてはこちらになります▼

投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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