
私が保有する日本高配当ETFのISMSCI高配当ETF (1478)から2回目の配当・分配金を2022年9月に支払いを受けました。実際に受け取った配当・分配金から税金が引かれたりしますので、その内訳などを参考にして日本の高配当ETF選びの参考になればと思います。
私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。
日本高配当ETFの配当・分配金実績|1478 ISMSCI高配当ETF

- ISMSCI高配当ETF (1478)
投資初心者の私が保有している日本国内の高配当ETFは3つあり、その中ISMSCI高配当ETF (1478)から配当・分配金の支払いがありましたので、その配当・分配金の内訳詳細を紹介します。
日本国内の高配当ETFについて、おすすめ銘柄の配当金や利回りを比較した詳細はこちらになります▼
配当・分配金の詳細

ISMSCI高配当ETF (1478)から受け取った2022年8月分配当の配当・分配金の内容について解説します。
ISMSCI高配当ETF (1478)の配当・分配金(税引前)

2022年9月に受け取れた配当・分配金は配当金単価(1株当たり)「49円」で、保有株数が「5株」のため、配当金額(税引前)が「245円」となります。


2022年8月は過去最高の配当・分配金となります。2022年の年間でも一株あたり「76円」となり過去最高になります。
ISMSCI高配当ETF (1478)の配当・分配金(税引後)

配当金額(税引前)が「245円」となりましたが、配当・分配金には税金が掛かります。その税金の内訳が「所得税・復興特別所得税(15.315%):37円」と「住民税(5%):12円」となり、税金のトータルは20.315%の「49円」で配当金額(税引後)が「196円」となります。

2022年4月から投資を始めてISMSCI高配当ETF (1478)の配当・分配金は初めてになりますが、2022年では最後の配当・分配金になります。
年間では「税引き前:245円」「税金:49円」「税引き後:196円」になっています。


配当・分配金は税金が20.315%掛かります。今回は特定口座(源泉徴収あり)での配当・分配金のため証券会社にて税金の支払いが行われるので自分での確定申告は不要となります。
ISMSCI高配当ETF (1478)について

2022年9月に支払いを受けた日本高配当ETFのISMSCI高配当ETF (1478)について、簡単に特徴や配当・分配金について紹介します。
ISMSCI高配当ETFの特徴

IMSCI高配当ETF はMSCIジャパン高配当利回りインデックスへの連動を目指すETFで、指標となるMSCIジャパン高配当利回りインデックスは配当利回りが高く配当の継続性や企業の財務体質にも着目して算出される指数です。

継続的な配当金が見込めるETFとしておすすめのETFです。
ISMSCI高配当ETFの詳細
銘柄コード | 1478 | 純資産総額 | 約41,122 百万円 | |
設定日 | 2015/10/19 | 決算 | 毎年2月・8月 | |
分配金 | 2回/年 | 信託報酬 | 0.190%/年 | |
取引単位 | 1株 | 直近1年 配金利回り | 約2.3% | |
投資先 | 日本株 |
IMSCI高配当ETF は1株から取引出来て、信託報酬も年0.190%と低水準となっています。配当金については年2回となっており、今までは安定して配当が行われているETFです。

運コストも低く年2回の配当がありますが配当利回りとしてはそれほど大きいETFではありませんが、私個人としては購入の検討をする価値のあるETFだと思っています。
ISMSCI高配当ETFの配当実績
2022年2月 | 27円 | 2022年8月 | 49円 | |
2021年2月 | 28円 | 2021年8月 | 29円 | |
2020年2月 | 26円 | 2020年8月 | 31円 | |
2019年2月 | 31円 | 2019年8月 | 37円 | |
2018年2月 | 24円 | 2018年8月 | 29円 | |
2017年2月 | 30円 | 2017年8月 | 21円 | |
2016年8月 | 14円 |
IMSCI高配当ETF の配当金は大体1株当たり年間で50円~60円くらいとなっています。投資1万円当たりでいくと200円~240円くらいとなります。直近1年配金利回りとしては約2.3%と低い水準ですが安定して配当されるETFとなっています。

今回2022年8月の配当・分配金は1株当たり「49円」で過去最高の金額になっています。
ISMSCI高配当ETFの保有銘柄
銘柄 | 銘柄コード | 保有率 | 評価金額 |
東京海上HD | 8766 | 5.2% | 約2,148百万円 |
三井物産 | 8031 | 5.2% | 約2,119百万円 |
トヨタ自動車 | 7203 | 5.1% | 約2,094百万円 |
伊藤忠 | 8001 | 5.0% | 約2,046百万円 |
三菱電機 | 6503 | 4.9% | 約2,011百万円 |
本田技研 | 7267 | 4.9% | 約1,998百万円 |
日本たばこ産業 | 2914 | 4.8% | 約1,990百万円 |
日本電信電話 | 9432 | 4.7% | 約1,916百万円 |
ソフトバンク | 9434 | 4.6% | 約1,891百万円 |
KDDI | 9433 | 4.6% | 約1,885百万円 |
ISMSCI高配当ETFに組み込まれている銘柄としては高配当で有名な企銘柄が上位にたくさんあり、業種は景気に左右されやすい情報・通信業と自動車関係が多めです。

個人でこれだけの銘柄を保有するのは難しいのでETFを活用して分散投資できるのが良いです。もう少し投資に回せる金額が上がれば個別に高配当株を購入して将来的には信託報酬分をカットできれば良いですね。
ISMSCI高配当ETF (1478)の詳細についてはこちらになります▼
まとめ

- 年間の配当・分配金支払い回数が少ないと1回あたりは大きい
やはり年間の配当・分配金支払い回数が少ないと1回あたりの金額は大きくなります。
資産形成に有効なインデックス投資と合わせて、配当・分配金を得る高配当投資を行うと配当・分配金を受け取り再投資することで資産形成のスピードアップが期待できます。
配当・分配金を自分の趣味や家族サービスとして利用しても、今の生活を豊かにできます。
効率だけを考えるのであれば配当・分配金を受け取らずに自動で再投資されるような商品で複利の恩恵を受けるのが良いと思います。
私は高配当投資で配当・分配金をコツコツと積み上げて行くことで、配当・分配金を育てようと思っています。
投資の初心者に始め方を完全解説したページはこちらになります▼
投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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