投資の初心者におすすめ!つみたてNISAで始めるインデックス投資

投資の初心者におすすめ!つみたてNISAで始めるインデックス投資 つみたてNISA

投資の初心者にとって株式市場の変化や経済の状況などを把握しながら投資を進めるのは難しいと思います。インデックス投資は少額で分散投資ができて投資が始めての初心者におすすめする投資手法です。シンプルで分かりやすいインデックス投資の特徴とつみたてNISAの相性について解説します。

私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。

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投資の初心者におすすめ!つみたてNISAで始めるインデックス投資

インデックス投資が初心者におすすめの理由
  • 運用の手間がかからない
  • 低コストで運用ができる
  • 少額からスタートできる
  • 少額でも分散された投資ができる

インデックス投資が初心者におすすめの理由として、初心者が投資の世界に触れる一番初めのきっかけとして優れていると思っています。インデックス投資は長期運用を基本として運用することが良い投資法です。そのため多くの売買は必要ないこと、運用のコストが低いこと、少額から始められること、少額でも分散投資ができることがインデックス投資が初心者におすすめの理由です。

投資の世界に触れながら投資やお金について知識を増やすことで、少しづつ別の投資方法にも触れていけるのではないでしょうか。投資の世界の外と内からでは得られる知識の質が変わると思います。

まずは少額からでも投資を始めることで自分の意識も変わってくると思います。そんなあなたにインデックス投資はおすすめできる投資方法です。

私はインデックス投資から始めています。つみたてNISA でインデックスファンドを毎月積み立てる設定を行ってからはほったらかしです。でも投資を始めてからはお金や投資についてより興味が増して、入金力を上げるにはどうすればよいかなどを考えるようになり、行動できるようにもなりました。

投資の初心者におすすめするインデックス投資とは

インデックス投資とは、日本で「東証株価指数(TOPIX)」や「日経平均株価」、米国で「ナスダック総合指数」や「S&P500指数」といった、インデックス(株価指数)に連動することを目指して運用される投資信託に投資することです。

インデックス投資を行っている投資信託を「インデックスファンド」と呼びます。日本と米国で代表的なインデックスについてはニュースなどでも耳にすることが多いと思います。すごく単純に言うとインデックスが上がるとインデックスファンドの評価額も上がり、下がると評価額も下がるという仕組みになっています。

インデックスファンドと似たようなもので「アクティブファンド」というものがあります。アクティブファンドは目指すインデックス以上の運用成績を目指すもので、ファンドによって様々なテ-マや投資方針を掲げているものが多いです。

アクティブファンドの特徴を見るとインデックスファンドよりも儲かりそうなイメージがありますが、運用のコストが高く長期間での運用成績ではインデックスファンドの方が良い成績であることの方が多いようです。

インデックス投資のメリットとデメリット

インデックス投資のメリット
  • インデックスと同じ値動きのわかりやすさ
  • 手間がかからない
  • 少額から分散投資ができる
  • 購入時手数料や信託報酬といったコストが低い
インデックス投資のデメリット
  • 購入時手数料や信託報酬といったコストが掛かる
  • 短期間ではリターンは期待できない

インデックス投資のメリットとしては、インデックス(株価指数)に連動することを目指して運用されるため、該当のインデックスをチェックすることでファンドの状態が把握しやすいです。そのため初心者には難しい売買のタイミングについても判断しやすい投資になります。

インデックス投資は基本的に長期投資がメインとなり、売買を多く実施する必要がなくて日々のチャートや評価額をチェックする時間が必要なく手間がかからない投資方法です。

インデックス投資ではインデックスに連動することを目指して運用されるため、保有する銘柄が対象となるインデックスに含まれる銘柄と同じような銘柄となります。そのため色々な分野の業種に渡って投資先が分散されていて、少額で投資する場合でも十分に分散が効いた状態となっています。

投資信託は投資のプロが投資家からお金を集めて運用される商品です。そのため運用の経費として信託報酬といったコストが掛かります。これはインデックス投資を行っているインデックスファンドも例外ではなくコストが掛かります。投資信託の信託報酬は年間で数%掛かることも多いいですが、インデックスファンドは比較的低コストで0.5%を下回るファンドも多いです。

インデックス投資が最強と言われる所以

インデックス投資では米国の代表的な株価指数であるS&P500を例にすると、1950〜2020年の米国株価指数のS&P500に投資した場合、期間が1年では約−38% 〜 約+45%とリターンの幅が大きくなっていますが、期間が15年では年平均のリターンが約+1% 〜 +約15%とリスクが小さくなっていくデータもあります。

また、今の株価は2008年のリーマンショックのような100年に一度と言われる大暴落が起きる前の株価と比べると2倍以上に上がっています。今思うとリーマンショックでの最適解は「何もしないで定期的に購入を継続」だったようです。

これからの未来についての確証はありませんが、特に米国の経済は大暴落と言われることを繰り返しながらも右肩上がりに経済が成長してきています。

インデックス投資のメリットを簡単に言うと「低コストで手間をかけずに少額から分散された投資ができる」事です。

インデックス投資とつみたてNISAの相性

インデックス投資はどんなインデックスファンドを購入すればいい?

インデックス投資は投資を始めてみたい初心者や、長期的に安定的して利益を狙いたい人、将来に向けての資産形成をしたい人に向いています

投資対象のインデックス(株価指数)や対象地域(国内、米国、先進国、新興国、全世界など)によって値動きの特徴が変わってきます。

対象インデックスの中で債券は値動きが比較的安定していますが人気は株式になっています。また、対象地域としては国内よりも海外の方が一般的に値動きが大きくなります。同じ海外でも先進国よりも新興国の方が一般に値動きが大きくなりますが、人気があるのは米国と全世界になっています。

人気のあるインデックスファンドを選ぶ利点としてはそれだけ多くの資金(総資産額)で運用されていることになります。そのファンドの総資産額が多い利点として安定した運用が長期間にわたって行われる可能性が高くなります。

結局はインデックス投資としてどんなインデックスファンドを購入すればいいか、それは米国または全世界の株式を対象とした人気のある低コストのインデックスファンドになります。

インデックス投資と相性がよいつみたてNISA

NISA制度の説明
金融庁ウェブサイト (https://www.fsa.go.jp/rules/index.html)

インデックス投資は投資を始めてみたい初心者や、長期的に安定的して利益を狙いたい人、将来に向けての資産形成をしたい人に向いていると解説してきました。それは「知識のない初心者でも始めやすい」「手間がかからない」「少額から始められる」「少額から分散投資ができる」「手数料(信託報酬)が安い」といったメリットによります。

普通に特定口座でインデックス投資を行っても良いのですが、長期的に少しずつ利益を目指す投資として税金は大きなマイナスとなります。そこで年間40万円を最長20年で最大800万円の投資に対しての利益にかかるはずの税金が非課税となる「つみたてNISA」はとても相性が良い非課税制度だといえます。

爆発的に利益が見込める投資方法ではく長期的にコツコツと利益を重ねていく投資方法では非課税制度をうまく利用しながら利益を上げていく必要があります。つみたてNISA は誰でも簡単に利用できる非課税制度になります。

インデックス投資の始め方

インデックス投資を始めるには証券会社で投資信託の注文・取引をする必要があり、金融商品で投資を行うには証券会社で口座を開設することが必須となります。その証券会社ごとに色々な特徴や取り扱う商品が異なっていて投資の目的にあった証券会社を選ぶことが必要です。

証券会社にはいろいろな特徴がありそれぞれメリット・デメリットがありますが、長期保有向きのネット証券を選ぶことをおすすめします。

証券会社を選んだら実際に投資していくインデックスファンドを選びます。こちらは先ほど挙げたように米国または全世界の株式を対象とした人気のある低コストのインデックスファンドを選択することをおすすめします。

インデックスファンドをつみたてNISA の制度の中で購入する場合は年間40万円となりますが、クレジットカードで積み立てられるのは月額上限が33,333円となっていて33,333円×12か月が基本的に投資することになります。

もちろん最大限の枠を利用した方が最大限の恩恵を受けることになりますが、無理をして満額を設定する必要はなく自分が苦しくならない程度の金額で積み立てすることが大切です。

また、積立の設定は証券会社ごとに微妙に異なってきますが、月額は1万円でボーナス月を設定してその該当付きだけ増額するようなこともできます。

インデックス投資と つみたてNISA はとても相性がよい制度です。インデックスファンドを15年以上かけて積み立てていくことでマイナスになるリスクが下がり、しかも税金も非課税に出来ます。

投資の初心者に始め方を完全解説したページはこちらになります▼

投資の初心者に始め方のおすすめステップを解説したページはこちらになります▼

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まとめ

まとめ
本日のまとめ
  • 運用の手間がかからない
  • 低コストで運用ができる
  • 少額からスタートできる
  • 少額でも分散された投資ができる

何もわからないような初心者からでも始めるのに適した投資方法がインデックス投資です。まずは投資を始める行動を起こせるかが重要で、その第一歩が踏み出せれば自分の意識が切り替わるスイッチが入るように感じています。

私もその一歩がとても大きな一歩でしたが、将来の不安から踏み出すことが出来ました。私自身が一番驚いていることが、めんどくさがり屋の自分が投資を始めてから、色々行動を起こせることに驚いています。

多くの投資を始めた人たちが「もっと早く投資を始めていればよかった」と口にすることも少なくなく私もそう思っていますし、「今のこの瞬間が一番若いとき」でもありますので、投資へのリスクも考えながら検討してみてください。

つみたてNISAを少額から始めて見ようと思った方向けに失敗しないためのコツをまとめた詳細はこちらになります。

投資の初心者に始め方を完全解説したページはこちらになります▼

投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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