
投資初心者の私が購入を検討している日本国内の高配当ETF「NF日経高配当50 (1489)」について、その魅力であるおすすめポイントについて少し深堀をして行こうと思います。NF日経高配当50がどのようなETFであるかや配当金の実績、構成される銘柄についても調べていこうと思います。
私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。
日本高配当ETF NF日経高配当50 (1489) おすすめポイント4選

- 直近1年の配当利回り4.54%
- 年4回の配当で安定した金額
- 約50銘柄への分散
- 楽天証券、SBI証券なら買付手数料は0円

2022年07月時点で調べた結果ですので実際に購入してみようかと思った方は改めて現状を確認してください。
おすすめポイント① 直近1年の配当利回り

日本の高配当ETFであるNF日経高配当50 (1489)の直近1年配当利回りは「4.54%」となっています。これは日本の高配当ETFの中で上位のETFとなっています。
2022年から米国の景気後退の懸念があるため日経平均も影響を受けて分配金が減ってしまう可能性がありますが、それでもまだ配当利回りが高いといえるETFです。
おすすめポイント② 年4回の配当で安定した金額
NF日経高配当50 の分配金は年に4回で1月・4月・7月・10月に行われます。年間のトータル金額としては1株当たり1,158円~1,408円くらいの配当となります。2022年7月13日時点の評価額(40,140円)からすると1万円当たりで約0.23株になり、1万円当たりの分配金は266円~323円程度になります。
NF日経高配当50 の信託報酬がちょっと高くて「0.308%/年」のため、私が信託報酬の目標としている「0.2%/年未満」より大きくなっています。配当利回りが良いので購入しても良いかと考えています。
おすすめポイント③ 約50銘柄への分散
NF日経高配当50 の構成銘柄は商社、銀行、通信など国内の幅広いセクターに分散投資されています。ただし、景気に影響されるようなセクターが多いような印象があります。
自分で同じような構成で購入することで同じような配当を信託報酬が引かれることなく受け取れるようになりますが、個人で幅広く分散投資するためには多くの資金が必要となるので、信託報酬を取られたとしても少額で約50銘柄への分散投資が行えるETFは良いのかなと思います。
おすすめポイント④ 買付手数料が0円
NF日経高配当50 は楽天証券やSBI証券などで購入することが出来て、2022年7月時点では買付手数料が0円となっています。買付手数料が0円であれば購入時に余計な手数料が取られないため、なるべく買付手数料が0円の商品を探すことも大切です。
取り扱いや買付手数料については証券会社によって異なりますので、興味がある方は事前に確認してください。楽天証券、SBI証券は私もおすすめできる証券会社となっていますので、投資に興味はあるけどまだ始められていない方は、自分の環境(楽天カード・楽天銀行を利用していれば楽天証券がおすすめ、三井住友カード・三井住友銀行を利用していればSBI証券がおすすめ)に合わせて証券会社を検討してみてください。
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NF日経高配当50ETF の特徴

NF日経高配当50ETF は日経平均⾼配当株50 指数を対象株価指数として連動する投資成果を目指すETFです。投資対象は⾦融商品取引所に上場されている株式のうち、対象株価指数に採⽤されている銘柄の株式および対象株価指数に採用が決定された銘柄の株式を投資対象としています。

継続的な配当金が見込めますし、2020年のコロナショックで大きく下げたものの2022年7月ではコロナショック以前付近まで回復してきています。
NF日経高配当50ETF の詳細
銘柄コード | 1489 | 純資産総額 | 約36,173百万円 | |
設定日 | 2017/2/13 | 決算 | 毎年1,4,7,10月 | |
分配金 | 4回/年 | 信託報酬 | 0.308%/年 | |
取引単位 | 1株 | 直近1年 配金利回り | 約4.5% | |
投資先 | 日本株式 |
NF日経高配当50ETF は1株から取引出来て、信託報酬は年0.308%と私の基準よりは高めとなっています。配当金については年4回となっており、今までは安定して配当が行われているETFです。

信託報酬は目標の年0.20%を超えていますが、配当・分配金が当時の評価額で1万円当たり300円以上だったことと、直近1年の配当利回りが4.5%と高利回りな点が気にいっているところです。
NF日経高配当50ETF の配当実績
2022年 | 107円 | 918円 | 177円 | |||||
2021年 | 105円 | 587円 | 100円 | 616円 | ||||
2020年 | 103円 | 569円 | 21円 | 465円 | ||||
2019年 | 90円 | 604円 | 73円 | 572円 | ||||
2018年 | 74円 | 558円 | 74円 | 544円 |
NF日経高配当50ETF の配当金は大体1株当たり年間で1,158円~1,408円くらいとなっています。投資1万円当たりでいくと266円~323円くらいとなります。

投資1万円当たりで年間266円~323円の配当金が得られます。信託報酬が目標より高めではありますが、評価額も上がっていますし継続して配当が支払われているので購入を考えています。ただ2022年7月13日時点で1株が4万円を超える評価額のため少額投資といった感じではない印象です。
NF日経高配当50ETF の保有銘柄
銘柄 | 銘柄コード | 保有率 |
三井住友FG | 8316 | 3.6% |
ソフトバンク | 9434 | 3.6% |
みずほフFG | 8411 | 3.6% |
日本郵政 | 6178 | 3.6% |
日本たばこ産業 | 2914 | 3.6% |
武田薬品工業 | 4502 | 3.6% |
商船三井 | 9104 | 3.2% |
JFEホールディングス | 5411 | 3.2% |
三菱UFJFG | 8306 | 3.1% |
日本郵船 | 9101 | 3.1% |
NF日経高配当50ETF に組み込まれている銘柄としては高配当で有名な企銘柄が上位にたくさんあり、業種についても分散されているように見えます。

ETFは分散投資ができるのが良いですね。円安が進んでいる2022年7月時点では日本の高配当ETFを購入していくのも良いかなと考えています。
まとめ

- 円安の中では日本国内の高配当ETFも検討する価値はある
- ETFは分散投資が行える利点が大きい
- 日本経済の成長はやはり弱い?

やはり米国の高配当ETFの方が魅力的ではあります。2022年7月時点では円安が進んでいく傾向の中で、米国株や米国高配当ETFに躊躇してしまいます。そこで日本国内の高配当ETFについて検討してみるのもよいのではないかと思います。
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投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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