日本国内の高配当ETFを考える【Iシェアーズ・コアJリート (1476)】

高配当投資

投資初心者の私が購入した日本国内の高配当ETF「Iシェアーズ・コアJリート (1476)」について、その魅力であるおすすめポイントを少し深堀して行こうと思います。Iシェアーズ・コアJリートがどのようなETFであるかや配当金の実績、構成される銘柄について調べていこうと思います。

私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。

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Iシェアーズ・コアJリート (1476)おすすめポイント4選

Iシェアーズ・コアJリート おすすめポイント(20222年07月時点)
  • 数千円で実質REIT全銘柄に投資が可能
  • 信託報酬が0.165%/年で低コスト
  • 年4回の配当で安定した金額
  • 楽天証券、SBI証券なら買付手数料は0円

2022年07月時点で調べた結果ですので実際に購入してみようかと思った方は改めて現状を確認してください。

おすすめポイント① 少額から投資が可能

Iシェアーズ・コアJリート (1476) は「東証REIT指数」を対象とした商品で2022年7月7日時点では評価額が約2,000円と少額から購入することが出来ます。対象となる株価指数「東証REIT指数」は東証市場に上場するREIT全銘柄となっているため、実質的には東証市場に上場するすべてのREITにまとめて投資しているのと同じ様な効果が約2,000円から得られます。

おすすめポイント② 低コストでの運用

Iシェアーズ・コアJリート (1476) の信託報酬率は「年0.165%」と比較的に低コストで運用できるETFとなっています。さらに不動産を対象としたETFの中では低コストの部類に入る商品になります。

信託報酬とは

ETFを管理・運用してもらうための経費として、ETFを保有している間はずっと支払い続ける費用のことです。これは別途支払うのではなく、年率の値が日割りされて基準価額の計算時に費用として信託財産から差し引かれます。

おすすめポイント③ 年4回の配当で安定した金額

Iシェアーズ・コアJリート (1476) の分配金は年に4回で2月・5月・8月・11月に行われます。年間のトータル金額としては1株当たり年間で58円~72円くらいの配当となります。2022年7月7日時点の評価額(2,028円)からすると1万円当たりで約4.9株になり、1万円当たりの分配金は284円~352円程度になります。

低コストで運用できて評価額も高くなく年間で1万円当たり約300円全戸の配当金が受け取れるETFになっています。

配当金・分配金とは

配当金は投資先の企業が年に数回(四半期、半期、1年)利益の一部を投資家に支払う仕組みです。分配金は年に数回(四半期、半期、1年)一定期間での投資運用の状況に応じて運用会社から投資家に支払う仕組みです。

配当金・分配金には日本国内で20.315%(所得税15.315%、住民税5%)が源泉徴収されます。また、米国の株やETFで支払われた配当金・分配金には別途で米国の税金として税率10%が掛かります。

おすすめポイント④ 買付手数料が0円

Iシェアーズ・コアJリート (1476) は楽天証券やSBI証券などで購入することが出来て、2022年7月時点では買付手数料が0円となっています。買付手数料が0円であれば購入時に余計な手数料が取られないため、なるべく買付手数料が0円の商品を探すことも大切です。

取り扱いしている商品や買付手数料については証券会社によって異なりますので、興味がある方は事前に確認してください。楽天証券、SBI証券は私もおすすめできる証券会社となっています。投資に興味はあるけどまだ始められていない方は、自分の環境(楽天カード・楽天銀行を利用していれば楽天証券がおすすめ、三井住友カード・三井住友銀行を利用していればSBI証券がおすすめ)に合わせて証券会社を検討してみてください。

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日本高配当ETFおすすめのIシェアーズ・コアJリート (1476)について

Iシェアーズ・コアJリート (1476)の特徴

TradingView提供のチャート

Iシェアーズ・コアJリート (1476)はJリート(不動産投資信託)の全銘柄を対象とした時価総額加重型の指数である「東証REIT指数」への連動を目指す運用を行い、東証に上場するリートに対して分散投資をしているETFです。

継続的な配当金が見込めますが、2022年07月時点では評価額が下落傾向にあるため現時点では値上がりを期待できるETFでは今のところないです。

Iシェアーズ・コアJリート (1476)の詳細

銘柄コード1476純資産総額約322,886百万円
設定日2015/10/19決算毎年2,5,8,11月
分配金4回/年信託報酬0.165%/年
取引単位1株直近1年
配金利回り
約3.3%
投資先不動産投資信託
ゼロヨン投資ブログ調べ(2022年7月7日時点)

Iシェアーズ・コアJリート は1株から取引出来て、信託報酬は年0.165%と比較的低コストとなっています。配当金については年4回となっており、今までは安定して配当が行われているETFです。

信託報酬は目標の年0.20%未満で、配当・分配金が当時の評価額で1万円当たり300円以上だったことと、不動産関連でよさそうなものが無いかを探していたため購入したETFです。

Iシェアーズ・コアJリート (1476)の配当実績

2022年16円19円
2021年15円19円15円18円
2020年19円19円16円18円
2019年18円16円16円16円
2018年15円12円15円16円
ゼロヨン投資ブログ調べ(2022年7月7日時点)

Iシェアーズ・コアJリート の配当金は大体1株当たり年間で58円~72円くらいとなっています。1万円当たりの分配金は284円~352円程度になります。

投資1万円当たりで年間270円~350円の配当金が得られます。信託報酬も目標以下のため買い増しても良いかと考えてはいますが、下落傾向にあるETFであるためコツコツ買い増すかあきらめるかを検討しているETFです。

Iシェアーズ・コアJリート (1476)の保有銘柄

銘柄銘柄コード保有率
日本ビルファンド89517.2%
ジャパンリアルエステイト8952  5.7%
日本プロロジスリート32835.0%
野村不動産マスターF34625.0%
GLP投資法人32814.9%
日本リテールファンド89534.8%
大和ハウスリート89844.3%
アドバンス・レジデンス32693.3%
オリックス不動産投資89543.3%
ユナイテッドアーバン投資89602.9%
ゼロヨン投資ブログ調べ(2022年7月7日時点)

Iシェアーズ・コアJリート に組み込まれている銘柄としては不動産投資信託になり、ほかに保有している企業の銘柄とは大分違っています。私としては分散投資の目的で不動産関連を探していたため、資産全体のバランスを見ながら追加するかしないかを検討していこうと思います。

分散投資といっても不動産関連でも株式と同様に円安や海外の状況により上下することはあまり変わらないかなというのが実感です。今のところ配当・分配金が安定しているので追加購入してみても良いかなとは思っています。

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まとめ

まとめ
本日のまとめ
  • 円安の中では日本国内の高配当ETFも検討する価値はある
  • ETFは分散投資が行える利点が大きい
  • 不動産関連ETFでも株式と同じ様な動きを実感

やはり米国の高配当ETFの方が魅力的ではあります。2022年7月時点ではまだまだ円安の中で、米国株や米国高配当ETFに抵抗があれば、日本国内の高配当ETFでもJリートについて検討してみるのもよいのではないかと思います。

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投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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