
投資に興味はあるけど「投資について不安がいっぱい」や「あと一歩が踏み出せない」という人は多いと思います。私も始める前は不安がいっぱいで、なかなか踏み出せないでいました。そんな中であと一歩を踏み出せた経験から踏み出すための一歩について紹介していきます。
私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。
投資が不安で始められない人に知ってほしい4つのこと

- 投資の勉強は始めてからの方が効率よい
- 困りごとはネットやSNSを活用しよう
- プロでも市場や株価の変動は予想できない
- 少額から積み立て投資を始めよう
結論として、上にあげた投資への不安を解決するポイントが、私を投資へと一歩後押しした解決ポイントです。
投資を始めてみようと興味を持って色々調べてみると、逆に沢山の不安が貯まっていきます。
ここでは実際に私が感じた4つの不安とその不安をどのように和らげて行ったかについて紹介します。
投資を始められない人の不安ってなに?

- 投資はギャンブルってよく聞くけど
- 信頼できる相談相手がいない
- 投資は難しいという思い込み
- 多くの資金が必要という思い込み
まずは、始められない人の不安について考えてみます。
実際に私が感じた不安の中でも大きかった4つをあげました。
その不安の解決ポイントについて一つずつ紹介していきます。
投資への不安① 投資はギャンブル?

投資を始めてみようと考えた時にまず思うことは「投資ってなに?」から始まるのかなと思います。
その不安について私が解決できたポイントについて紹介します。
投資が分からない、投資を知らない

何となく投資って、毎日株価をチェックして株価の上下を予想しながらタイミングを見て、売ったり買ったりして儲けるなんてイメージがあるありませんか?
それはテレビやインターネットなどですごく儲かった人の話や、ひどく損をしてどん底を味わった人の紹介が多いですが、それはごく一部の話でその方がインパクトが大きいためエンターテイメントとして紹介されています。
私が始めた投資は長期的に株や投資信託を保有して、経済や企業の成長で少しずつ利益を上げていく投資です。
短期的にお金を増やすことは出来ませんが、将来への備えとして資産を形成する手段としては有効な投資方法です。
私が投資を始めてみようと思えたのは「長期投資」「つみたてNISA」「少額投資」という文字に出会えたからです。
私も初めは冒頭のイメージを持っていましたが、投資に興味を持ち調べていく中で「長期投資」「つみたてNISA」「少額投資」のキーワードを知ることが出来ました。
投資にも色々な方法があり、特に投資初心者にとっては「長期投資」「つみたてNISA」「少額投資」の3つがとても重要なことだと知ったことが投資への不安を解決したキーワードです。
投資の勉強は始めてからの方が効率よい

実際に投資を始めてみて強く後悔したことが「なぜすぐに始めなかったのか」です。これは始めてみると良く感じることだと思いますが、投資への不安からインターネットや本などで毎日調べていました。
そこで得られた知識は経験がなく、ただ文字としての知識でしかなく投資を始めて経験することで本当は何が知りたいのか、何がわからないのかが解るようになります。
毎日漠然と聞き覚えのない文字を必死に覚えて理解しようと頑張っていましたが、経験して解らない言葉や意味や考え方が明確になりピンポイントで調べつことが出来てお金や投資に対して毎日成長している実感があり、マネーリテラシーも高くなっていくことが実感できます。

投資は「習うより慣れろ」「とにかく始めなければ始まらない」といったことがピッタリはまる言葉だなと実感しています。
投資への不安② 信頼できる相談相手がいない

お金の話はデリケート

私の周りには投資やお金についてオープンに話す人はいません。世間一般でもお金の話をすることが嫌いな人は一定数いますし、お金の話は下品だなんて思う方も多いと思います。
特に日本では投資について勉強する機会がほとんどないため投資についても、儲け話やギャンブル的なイメージを持っている方も多いと思います。
投資について儲け話やギャンブル的なイメージを持たずに資産形成を行う上で必要なことと理解しているような、ある程度の知識を持った人が周りにいると相談やアドバイスをもらうことができますが、そんな人が周りにいる人は少ないと思います。
困りごとはネットやSNSを活用しよう

今利用しているSNSで投資やお金について検索をしてみてください。特に匿名性があるようなところでは投資やお金についてオープンに発信されている方も多いです。
もちろんインターネットでオープンにやり取りするようなところなので正しくない情報もありますが、多くの方は投資についての自分の考え方や人の困りごとに対して素直にアドバイスをくれる方も多いです。
また、単純に投資の事だけではなく資産形成についての相談とかであればファイナンシャルプランナーと無料で相談できるサービスもあるので活用して、がっつり相談してみたい方は有料のサービスを利用してみるのも良いかと思います。

投資はお金にまつわることなのでどうしても孤独がちになってしまいますが、いろいろ相談できる人や場所が増えてくると不安も和らいでくることかと思います。
投資への不安③ 投資は難しいという思い込み

ドル・コスト平均法

投資を始めてみようかなと考えている方は毎月定額を決めて購入する方法がおすすめです。
毎月定額を決めて購入する方法は「ドル・コスト平均法」と呼ばれ、価格が低いときには購入数または口数が多く、価格が高いときには購入数または口数が少なくなり、結果として購入単価の平均を抑えることが期待できる投資方法になります。
ある程度まとまったお金がある方については、価格が低いとき大量に購入する方が価格が上がった時に利益を得やすいですが、「ここまで下がったら購入」「今は高いから待つ」など判断することがとても難しく、判断を誤った場合にはドル・コスト平均法で購入した平均購入単価より高くなる可能性もあります。
そのため始めたばかりではある程度まとまったお金がある方についても「ドル・コスト平均法」で毎月定額を決めて購入する方法が良いと思います。
将来的な市場や株価の変動は誰にも予想できない

初心者には市場や株価の変動を予想することは難しいですし、それを予想してどの株をどのタイミングで売買すればよいかを判断しなければいけないため、投資は難しいと思ってしまうのではないでしょうか。
そこで市場や株価の変動予想や売買のタイミングを運用のプロに任せる選択です。任せるといっても個人でお願いするわけではなく「投資信託」を購入することです。
投資信託は沢山の人が購入したお金をもとに運用会社の専門家が投資・運用を行い運用成果を還元する商品です。簡単にいうとお金を預けてプロに運用してもらうことになります。
もちろん運用の報酬として決まった率が信託報酬としてコストがかかります。投資信託にも沢山の種類があります。
おすすめとしては「インデックスファンド」と呼ばれる株価指数(インデックス)と連動するように運用されて信託報酬が普通の投資信託と比べて安いため、長期投資で資産を増やしたい人にとっては良い商品です。
そこで初めに挙げた「長期投資」「つみたてNISA」になります。インデックスファンドをつみたてNISAで毎月定額を購入して長期保有していくことで資産形成を目指します。
つみたてNISAは税金の優遇制度になり、それを利用して長期投資を行うことで本来は税金が掛かる部分を無くします。

「長期投資」「つみたてNISA」「インデックスファンド」を利用してリスクを抑えた投資を知ることで不安も和らいでくることかと思います。
投資への不安④ 多くの資金が必要という思い込み

数百円から購入できるものも

投資と考えると企業の株を売買して利益を得ることを考えるかと思います。普通に企業の株を買うとなると単元株といって最低の取引できる株数が100株となっていて、たとえば1株2,000円の株だと最低20万円が必要になります
。また少数の企業だけを購入するとその企業が業績不振になった場合に価値が下がり資産全体として大きく下がってしまうため、投資は「分散投資」が重要と言われています。
そうなるとイメージ通り多くの資金が必要となってしまいますが、証券会社によっては1株から企業の株を購入できたり、投資信託では1口1円で最低金額が数百円~1,000円といった購入方法もあります。
少額積み立てから投資を始めよう

つみたてNISAでは金融庁の定めた基準を満たしている投資信託のみが購入できて、その中からインデックスファンドの買付手数料0円や信託報酬が低いコストの商品を毎月定額で購入して長期保有していくことをおすすめしています。

つみたてNISAでは月々33,333円の年間40万円まで非課税となるため、生活に無理が出ない範囲で月々の積立額を決めて投資を始めて慣れていくことが大切です。
まとめ

- 習うより慣れろ
- とにかく始めなければ始まらない
- 長期投資
- つみたてNISA
- インデックスファンド
- 少額投資

日本では賃金が上がらず物価の上昇が続き、貯金だけではどんどんお金の価値が下がってしまいます。本日のまとめに挙げた6個のキーワードを頭に浮かべながら投資を始めてみてはいかがでしょうか。まず始めてみることで見える景色が変わってくると思います。私も投資を始める前と後ではお金に対する考え方がだいぶ変わりました。
投資の始め方シリーズをまとめたページはこちらになります。
要点だけをさっくりとご覧になりたい方はこちらのページをご覧ください。
投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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