日本国内の高配当ETFを考える【MAXIS高配当70MN (1499)】

高配当投資

投資初心者の私が購入した日本国内の高配当ETFについて少し深堀をして行こうと思います。今回はMAXIS高配当70MN(1499)についてどのようなETFであるかや配当金の実績、構成される銘柄について調べていこうと思います。

私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。

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日本高配当ETF MAXIS高配当70MN (1499) おすすめポイント4選

MAXIS高配当70MN おすすめポイント(20222年06月時点)
  • 2021年ごろから上昇傾向
  • 1万円以下で手が届く評価額
  • 年4回の配当で4月と10月の配当が多い
  • 楽天証券、SBI証券なら買付手数料は0円

2022年06月時点で調べた結果ですので実際に購入してみようかと思った方は改めて現状を確認してください。

おすすめポイント① 2021年ごろから上昇傾向

設定開始以来から下落が続いていた MAXIS高配当70MN ですが、2021年から上昇し始めています。しかし、このETFの魅力は配当利回りが3%を超えるところにあると思っています。そのため、2022年6月時点では評価額と配当・分配金の両方で魅力があるETFかなと考えています。

MAXIS高配当70MN の信託報酬が0.44%/年で私の目標である「信託報酬:年間0.2%未満」の倍以上となっています。普通の投資信託などと比べると低いところではありますが、低コストでの運用を考えると気になる部分ではあります。

配当金・分配金とは

配当金は投資先の企業が年に数回(四半期、半期、1年)利益の一部を投資家に支払う仕組みです。分配金は年に数回(四半期、半期、1年)一定期間での投資運用の状況に応じて運用会社から投資家に支払う仕組みです。

配当金・分配金には日本国内で20.315%(所得税15.315%、住民税5%)が源泉徴収されます。また、米国の株やETFで支払われた配当金・分配金には別途で米国の税金として税率10%が掛かります。

おすすめポイント② 1万円以下で手が届く評価額

MAXIS高配当70MN は2022年6月時点で評価額が約9,000円となっていて1万円以内で投資が可能なETFとなっています。投資の初心者としては1株(口)に数万円の投資はちょっと厳しく1万円以下で高配当が見込めるETFではないかと思います。

ETFは分散投資されたセット商品のようなもののため、ある程度大きな金額を投資できる場合は自分で高配当な個別の企業株を保有する方が良いと思いますが、そこまで投資に回せる金額が少ない方には良い選択肢だと考えています。

おすすめポイント③ 年4回の配当

MAXIS高配当70MN の分配金は年に4回で1月・4月・7月・10月に行われます。年間のトータル金額としては1株(口)当たり260円~350円くらいの配当となります。投資1万円当たりでいくと280円~380円程度になります。

MAXIS高配当70MN の2021年配当利回りは「3.37%」となっていて、とても優秀な利回りではないかと思っています。

配当利回りとは

1口当たりの分配金が1口当たりの評価基準額の何%になるかを示したものです。

おすすめポイント④ 買付手数料は0円

MAXIS高配当70MN は楽天証券やSBI証券などで購入することが出来て、2022年6月時点では買付手数料が0円となっています。買付手数料が0円であれば購入時に余計な手数料が取られないため、なるべく買付手数料が0円の商品を探すことも大切です。

取り扱いや買付手数料については証券会社によって異なりますので、興味がある方は事前に確認してください。楽天証券、SBI証券は私もおすすめできる証券会社となっていますので、投資に興味はあるけどまだ始められていない方は、自分の環境(楽天カード・楽天銀行を利用していれば楽天証券がおすすめ、三井住友カード・三井住友銀行を利用していればSBI証券がおすすめ)に合わせて証券会社を検討してみてください。

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日本国内の高配当ETFを考える【MAXIS高配当70MN (1499)】

MAXIS高配当70MN の特徴

TradingView提供のチャート

MAXIS日本株高配当70マーケットニュートラル上場投信(1499)は野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数に連動する投資成果をめざして運用を行うとともに、株価指数先物取引の売建てと同様の変動率となるよう、株価指数先物取引および株価指数オプション取引を行い野村日本株高配当70マーケットニュートラル指数との連動を目指すETFです。

継続的な配当金が見込めて、2022年06月時点で評価額も上昇傾向にあるETFとしておすすめのETFです。

MAXIS高配当70MN の詳細

銘柄コード1499純資産総額約4,685百万円
設定日2017/12/11決算毎年1,4,7,10月
分配金4回/年信託報酬0.44%/年
取引単位1株前年
配金利回り
約3.37%
投資先日本株
ゼロヨン投資ブログ調べ(2022年6月28日時点)

MAXIS高配当70MN は1株から取引出来て、信託報酬は年0.44%と高めのコストとなっています。配当金については年4回となっており、今までは安定して配当が行われているETFです。

信託報酬は半分以下の年0.20%未満で探していましたが、配当・分配金が1株当たり200円以上だったため、信託報酬が年0.44%と高めではありますが購入に踏み切ったETFです。

MAXIS高配当70MN の配当実績

2022年25円118円
2021年18円131円24円94円
2020年18円161円12円112円
2019年27円163円30円130円
2018年18円112円21円112円
ゼロヨン投資ブログ調べ(2022年6月28日時点)

配当金は大体1株当たり年間で260円~350円くらいとなっています。投資1万円当たりでいくと280円~380円くらいとなります。

投資1万円当たりで年間280円~380円の配当金が得られます。信託報酬が高く今後に買い増すかをちょっと考えているETFではありますが、2022年06月時点で評価額も上昇傾向にあり配当・分配も良いため迷い中です。

MAXIS高配当70MN の保有銘柄

銘柄銘柄コード保有率
三菱商事    8058  5.1%
トヨタ自動車72035.0%
KDDI94334.9%
ソフトバンク94344.9%
日本電信電話94324.8%
日本たばこ産業29144.7%
キヤノン77513.9%
三井物産80313.6%
東京海上ホールディングス87663.5%
伊藤忠商事80013.3%
ゼロヨン投資ブログ調べ(2022年6月8日時点)

MAXIS高配当70MN に組み込まれている銘柄としては高配当で有名な企銘柄が上位にたくさんあり、業種は景気に左右されやすい情報・通信業と自動車関係が多めです。

ETFは分散投資ができるのが良いですね。積極的に活用していってもう少し投資に回せる金額が上がれば個別に高配当株を購入して将来的には信託報酬分をカットできれば良いですね。

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まとめ

本日のまとめ
  • 円安の中では日本国内の高配当ETFも検討する価値はある
  • ETFは分散投資が行える利点が大きい
  • 日本経済の成長はやはり弱い

やはり米国の高配当ETFの方が魅力的ではあります。2022年6月時点ではまだまだ円安の中で、米国株や米国高配当ETFに抵抗があるかは日本国内の高配当ETFについて検討してみるのもよいのではないかと思います。

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投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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