
投資初心者の私が購入した日本国内の高配当ETF「ISMSCI高配当ETF(1478)」について、その魅力であるおすすめポイントを少し深堀して行こうと思います。ISMSCI高配当ETFがどのようなETFであるかや配当金の実績、構成される銘柄について調べていこうと思います。
私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。
ISMSCI高配当ETF(1478)おすすめポイント4選

- 上場以降の最高値水準
- 数千円で投資できる手ごろな評価額
- 他の日本高配当ETFに比べ安い信託報酬
- 楽天証券、SBI証券なら買付手数料は0円

個人で調べた結果ですので実際に購入してみようかと思った方は改めて現状を確認してください。
おすすめポイント① 上場以降の最高値水準

ISMSCI高配当ETF(1478)は配当・分配金を目的として保有をおすすめするETFではありますが、2022年6月8日時点での評価額が上場以降の最高値水準ありETF自体の値上がりが期待できるETFとなります。
直近1年配金利回りとしては約2.3%となっていて期待する3%を下回っていますが、配当の継続性や企業の財務体質にも着目している指標を対象としているため、安定して配当されるETFとなっています。
おすすめポイント② 数千円で投資できる手ごろな評価額

ISMSCI高配当ETF(1478)は配当利回りや企業の財務体質などに関する水準を満たした日本株の銘柄群を投資対象とするETFで、2022年6月8日時点では評価額が約2,450円と少額から購入することが出来ます。
少額からでも高配当ETFに投資できれば、始めのうちに貰える金額は小さいですがコツコツ買い足すことで貰える金額を増やしやすいETFかと思います。
おすすめポイント③ 安い信託報酬

ISMSCI高配当ETF(1478)は他の日本高配当ETFに比べて信託報酬が年間0.190%と低く、低コストで運用ができるETFとなっています。
日本高配当ETFでは信託報酬が年間0.3%前後のものが多く、大きいものでは約0.6%と3倍近く高いものもあります。投資では「低コスト」が重要な要素の一つと言えます。
おすすめポイント④ 買付手数料が0円

ISMSCI高配当ETF(1478)は楽天証券やSBI証券などで購入することが出来て、2022年7月時点では買付手数料が0円となっています。
買付手数料が0円であれば購入時に余計な手数料が取られないため、なるべく買付手数料が0円の商品を探すことも大切です。
取り扱いや買付手数料については証券会社によって異なりますので、興味がある方は事前に確認してください。
楽天証券、SBI証券は私もおすすめできる証券会社となっていますので、投資に興味はあるけどまだ始められていない方は、自分の環境(楽天カード・楽天銀行を利用していれば楽天証券がおすすめ、三井住友カード・三井住友銀行を利用していればSBI証券がおすすめ)に合わせて証券会社を検討してみてください。
公式サイトへはこちら>>> 楽天証券 公式サイトへはこちら>>> SBI証券ISMSCI高配当ETF(1478)について
ISMSCI高配当ETFの特徴

IMSCI高配当ETF はMSCIジャパン高配当利回りインデックスへの連動を目指すETFで、指標となるMSCIジャパン高配当利回りインデックスは配当利回りが高く配当の継続性や企業の財務体質にも着目して算出される指数です。

継続的な配当金が見込めるETFとしておすすめのETFです。
ISMSCI高配当ETFの詳細
銘柄コード | 1478 | 純資産総額 | 約41,122百万円 | |
設定日 | 2015/10/19 | 決算 | 毎年2月・8月 | |
分配金 | 2回/年 | 信託報酬 | 0.190%/年 | |
取引単位 | 1株 | 直近1年配金利回り | 約2.3% | |
投資先 | 日本株 |
IMSCI高配当ETF は1株から取引出来て、信託報酬も年0.190%と低水準となっています。配当金については年2回となっており、今までは安定して配当が行われているETFです。

運コストも低く年2回の配当がありますが配当利回りとしてはそれほど大きいETFではありませんが、私個人としては購入の検討をする価値のあるETFだと思っています。
ISMSCI高配当ETFの配当実績
2022年2月 | 27円 | |||
2021年2月 | 28円 | 2021年8月 | 29円 | |
2020年2月 | 26円 | 2020年8月 | 31円 | |
2019年2月 | 31円 | 2019年8月 | 37円 | |
2018年2月 | 24円 | 2018年8月 | 29円 | |
2017年2月 | 30円 | 2017年8月 | 21円 | |
2016年8月 | 14円 |
IMSCI高配当ETF の配当金は大体1株当たり年間で50円~60円くらいとなっています。投資1万円当たりでいくと200円~240円くらいとなります。直近1年配金利回りとしては約2.3%と低い水準ですが安定して配当されるETFとなっています。

コツコツ投資できれば投資1万円当たりで年間200円~240円の配当金が得られます。私はコツコツ長期的に高配当ETFを増やす計画です。
ISMSCI高配当ETFの保有銘柄
銘柄 | 銘柄コード | 保有率 | 評価金額 |
東京海上HD | 8766 | 5.2% | 約2,148百万円 |
三井物産 | 8031 | 5.2% | 約2,119百万円 |
トヨタ自動車 | 7203 | 5.1% | 約2,094百万円 |
伊藤忠 | 8001 | 5.0% | 約2,046百万円 |
三菱電機 | 6503 | 4.9% | 約2,011百万円 |
本田技研 | 7267 | 4.9% | 約1,998百万円 |
日本たばこ産業 | 2914 | 4.8% | 約1,990百万円 |
日本電信電話 | 9432 | 4.7% | 約1,916百万円 |
ソフトバンク | 9434 | 4.6% | 約1,891百万円 |
KDDI | 9433 | 4.6% | 約1,885百万円 |
ISMSCI高配当ETFに組み込まれている銘柄としては高配当で有名な企銘柄が上位にたくさんあり、業種は景気に左右されやすい情報・通信業と自動車関係が多めです。

個人でこれだけの銘柄を保有するのは難しいのでETFを活用して分散投資できるのが良いです。もう少し投資に回せる金額が上がれば個別に高配当株を購入して将来的には信託報酬分をカットできれば良いですね。
まとめ

- 日本国内の高配当ETFも検討する価値のあるものはある
- ETFは分散投資が行える利点が大きい
- 日本経済の成長が弱い

やはり米国の高配当ETFの方が魅力的には見えますが、2022年6月時点では円安が続いている中では日本国内の高配当ETFについて検討してみるのもよいのではないかと思います。
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- 日本国内の高配当ETFを考える【MAXIS高配当70MN (1499)】
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投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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