
証券口座の開設手続きが終わり、NISA口座の申し込みをした後に、やるべき「つみたてNISA」の設定を解説していきます。ここで、楽天証券で積立設定の流れに沿いながら、私が実際に積立設定を行っていく中で「ん?」となったポイントも合わせて解説していきます。
私個人が調べた内容や個人の感想のため正確性に欠ける可能性があります。投資を始める際には当サイトの内容をうのみにせず、ご自身で調べ直すようにお願いします。
投資初心者がつみたてNISAの積立設定をやってみた

これだけ注意すれば問題なし!
- 毎月の積立上限は33,333円
- 積立はクレジット決済がおすすめ
- 上限枠までいかない場合の追加は増額設定
- 増額設定分は証券口座からの引落し
ここでは楽天証券での積立設定の流れを簡単に私が気になった個所を含めて解説していきます。

細かな画面の使い方などで困った場合は、楽天証券のヘルプで詳しく説明があるのでそちらを見てもらうのが良いと思います。
つみたてNISAで始めるインデックス投資を投資の初心者におすすめする詳細はこちらになります▼
積立設定:ファンドを探す

楽天証券でログイン後のトップページ下記の手順でファンド(投資信託)を探そう!
- 「つみたてNISA」をクリック
- すぐ下のメニューにある「ファンドを探す」をクリック
- 「自分で一から選ぶ」をクリック
- にファンド名を入力して”検索”ボタンをクリック
- 検索結果の一覧から該当の”ファンド名リンク”をクリック
- 選択したファンドの基準価額や買付手数料など詳細な情報が表示

特に迷うこともなく、お目当てのファンドにたどり着けると思います。
積立設定:引落方法と積立指定日の選択

探したファンドの詳細ページから設定していこう!
- ”積立注文”をクリック
- 「楽天カードクレジット決済」「証券口座(楽天銀行マネーブリッジ)」から選択
- クレカ決済は「積立指定日」が”8日”固定
- 証券口座は「積立タイミング(毎月/毎日)」と「積立指定日」が選択可

クレカ決済の方がポイントも貯まるし、「証券口座の残高が足りなくて買えなかった!」ってこともないのでおすすめです。
積立設定:積立金額の設定

毎月の積み立てる金額を入力していきます。
つみたてNISAでは1か月に設定可能な金額は33,333円になります。これは年40万円までのため、40万円÷12か月=33,333円の1円余りになるためです。
※今回の例は一つのファンドを選択しての設定のため、一括設定の場合とは異なります。
- 「毎月の積立金額」に金額を入力
- 1つのファンドであれば上限まで、複数ファンド想定であれば決めた金額
- 表示された『今年のNISA枠余りを増額で使い切りませんか?』に必要があれば入力
- ここは年始以外で設定した場合に利用枠を使い切るための増額分を登録
- 増額する場合は”設定する”を選択
- 登録した年のみ有効な設定なので今年以降は「毎月の積立金額」だけで積立される
- 増額しない場合は”設定しない”を選択
- 【注意!】クレカ決済の場合でも増額分は証券口座から引落し
皆さんもNISA枠の余りについてはご自身のお財布事情と相談して決めてください。
私はクレジットの払いで3万円とそれ以外に数万円を証券口座に入れるとなると生活が苦しくなり、投資することが苦痛になってしまいそうと思ったためヤメました。

私は『今年のNISA枠余りを増額で使い切りませんか?』の表示がされたときによく理解ができませんでした。
当時、入力の途中で調べてみたところ利用枠を使い切るか正直迷いましたが3万円ちょっとを毎月積み立てることもチャレンジだったので、年末までに余裕があれば設定しようと決めて初回からの増額は見送りました。
積立設定:配分設定

配分設定は複数のファンドを選択した場合に表示され、「毎月の積立金額」に入力した金額をの配分を変更します。
今回は一つのファンド選択を想定しているため割愛しますので、利用する際には楽天証券のヘルプをご覧ください。
積立設定:分配金コース

つみたてNISAで対象となるファンドでは分配金の対象はなかったかと思いますが、実際はファンドのページで確認しておきましょう。
- ”分配金コースを確認する”リンクをクリック
- 「受取型」「再投資型」から選択
- つみたてNISAではどちらでも分配金はないので問題なし
- 分配金が発生する可能性があるNISAでは「再投資型」にすると再投資時に利用枠を使用してしまうため、積立をしている場合は注意が必要

はい。ここが一番迷いました。
はじめは訳も分からずそのまま「受取型」を選択して登録しましたが、やはり”もらったお金なら再投資した方がいい!”と「再投資型」に設定を変更しました。
その後、分配金について調べていたら”再投資時に利用枠を利用するので最後の月に上限超えて積み立てが行えなかった”の記事を見つけてしまい、再度「受取型」に設定を変更しました。
結局はつみたてNISAで選択したファンドではどちらでも関係なかったのですが、、、
積立設定:ポイント利用

ここは楽天ポイント利用の設定になるので、ご自身の事情に合わせて設定してください。

ちなみに500ポイント以上設定するとSPUプログラムの対象となるので私は500ポイントを設定しています。
積立設定:投信信託(ファンド)の目論見書・約款を閲覧する

ファンドの目論見書や約款の確認をします。積立対象のファンドについて投資判断に必要な重要事項を説明物です。投資する場合に必ず目を通しましょう。

難しい内容が記載されているものだろうなと勝手に思ってみましたが、初心者の私でも本当に理解しているかはわかりませんが、見ていて面白かったの見てもらえればと思います。
積立設定:注文内容に間違いがないか確認する

最後に登録内容に問題がないかをしっかり確認しましょう。

積立設定の登録後でも修正は行えますが、契約ごとなのでしっかり確認しておきましょう。
積立設定完了

これでつみたてNISAの積立設定は終わりです。

複数のファンドを対象とする場合はこれを繰り返すか、一括設定が行えますのでそちらを利用してもよいでしょう。
積立設定内容の照会・変更・解除

楽天証券でログイン後のトップページ下記の手順で積立設定の変更が可能です。
- 「つみたてNISA」をクリック
- すぐ下のメニューにある「積立設定」をクリック
- 積立設定の一覧から該当のファンド行を確認
- 積立設定を変更したい場合「変更」ボタンをクリック
- 積立設定を解除したい場合「解除」ボタンをクリック

あとから間違いに気づいた場合や、やっぱり金額を変更したいなど、あとから変更も可能なので慌てずにやりましょう。
私はここから4つの対象ファンドに対してそれぞれ分配金コースの変更を2回も実施していましだ。
まとめ

初めの一歩はいかがでしょうか。ゼロから始まる投資の第一歩となります。
私もドキドキしながら金額を決め、始めて目論見書を読みながら本当に大丈夫なのか?と思いながら最後の「注文する」ボタンを押しました。
投資に興味がある方や投資を始めようと思っている方へ、私が初めて行った積立設定時の近況や詰まった部分など参考になればいいと思います。
投資の初心者に始め方を完全解説したページはこちらになります▼
投資はリスクを伴う行為であり、リスクを十分に理解して自分の判断で決めましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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